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「真空から生まれる科学と技術」展の内覧会及び特別展開催について研究成果

「真空から生まれる科学と技術」展の内覧会及び特別展開催について

平成22年10月


報 道 関 係 各 位

東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館

「真空から生まれる科学と技術」展 開催のお知らせ

 平素は、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび駒場博物館では、特別展「真空から生まれる科学と技術 アリストテレスからカミオカンデまで」展を開催いたします。 
  人類は、洋の東西を問わず真空をめぐる思考を積み重ねており、それが実在するか否かは、ときに自然に関する学問の中心的な課題ともなりました。近代以降、技術の発展により実際に真空をつくることが可能になると、新たな機器や研究が生み出され、学術面で電子やエックス線の発見をもたらしたほか、電球、レントゲン写真、真空管などの豊かな技術的応用への道も開かれます。第二次大戦後には、戦時中に進展した真空技術の成果が多くの分野で活用され、食品からクリーン・エネルギーに至るまでの幅広い応用を生むことになりました。
  本展覧会では、真空に関わる科学と技術の歴史をたどりながら、学問的な関心と技術の進展の多様な結びつきのかたちを明らかにする展示を行います。とくに、近代以降、人類が真空を実際に手にしてからの、真空を媒介とした科学と技術の結びつきの変遷や、日本における展開について、実際に用いられた資料をもとに明らかにしていきます。 
  つきましては、同展示の内覧会を下記のように催しますので、是非お越し下さい。また特別展について記事掲載および取材等を是非お願いいたしたく、ご案内申し上げます。


【内覧会】
日時:平成22年10月15日(金)
午後5時から午後7時まで
会場:東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館展示室
出席者:岡野 達雄(東京大学生産技術研究所 基礎系部門 教授)
岡本 拓司 (東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 准教授) 
※報道関係の方は、当日直接受付にお越し下さい。

【特別展】
会 期: 平成22年10月16日(土)~12月5日(日)
開館時間 :10:00~18:00(入室は17:30まで)
休館日 :毎週火曜日(ただし11月23日は開館)
入館料 :無料
会 場 :東京大学教養学部駒場博物館
主 催: 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
協 力: 東京大学生産技術研究所
協 賛: 日本真空協会、日本真空工業会
後 援 :株式会社アルバック
※特別展の詳細は、以下のウェブサイトよりご参照いただけます。
http://museum.c.u-tokyo.ac.jp/exihibition.html#vacuum

問合せ先:東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
   担当:助教 折茂克哉
  

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