GoNERI Symposium 2010「原子力工学の未来を目指して」開催記者発表

2010年11月30日
東京大学大学院工学系研究科

「GoNERI Symposium 2010『原子力工学の未来を目指して』」開催のお知らせ

　東京大学では、2007年にグローバルCOEプログラム｢世界を先導する原子力教育研究イニシアチブ｣(GoNERI)を発足し、以来原子力人材育成のために活発に教育研究活動に取り組んでおり、来る12月8日(水)～9日(木)の二日間、当グローバルCOEの主催により、原子力工学の未来を探るため、シンポジウム｢原子力工学の未来を目指して｣を開催します。

　地球環境保護とエネルギー安全保障のために原子力が世界的に再認識されている一方、社会と原子力利用とのかかわりにおいて、従来の原子力工学では解決できない多くの課題が生じています。
大学における原子力教育は、文理の学際複合領域である原子力の特徴を世界に先駆けて教育研究に取り入れ、体系的教育の基礎の上に社会の中の原子力問題の解決を図り、原子力の未来を切り開き、世界をリードする人材を育成することが期待されています。東京大学は、それに応え2007年にグローバルCOEプログラム｢世界を先導する原子力教育研究イニシアチブ｣(GoNERI)を発足し、以来活発に教育研究活動に取り組んでいます。
これらの活動を踏まえ、12月8日(水)～9日(木)の二日間、東京大学武田ホールにおいて、原子力工学の未来を探るため、国内外の講演者を迎えつつ当グローバルCOEの主催によるシンポジウム｢原子力工学の未来を目指して｣を開催します。またシンポジウムに前後して3件のワークショップを併催いたします。
つきましては、本件について記事掲載およびイベント当日の取材等を是非お願いいたしたく、ご案内申し上げます。

※詳細はリリース文書をご覧下さい。