PRESS RELEASES

印刷

日本・ウクライナ・グローバル・パートナーシップに関する共同声明にJASMINE計画が取り上げられる記者発表

日本・ウクライナ・グローバル・パートナーシップに関する共同声明にJASMINE計画が取り上げられる

 東京大学、京都大学、信州大学と国立天文台は共同で超小型(33kg)の位置天文衛星 「Nano-JASMINE」(添付資料参照)を開発しており、ブラジルーウクライナの合弁会社であるアルカンタラ・サイクロン・スペース社のロケット、サイクロン4で2011年に打ち上げをすべく、すでに同社と契約を結んでおります。また、東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻の中須賀研究室では、この打ち上げを最初の機会として、優れた宇宙技術を保有しているウクライナとの宇宙利用・宇宙教育・宇宙関連技術開発における連携を今後もさらに発展すべく、ウクライナ宇宙庁との話し合いを進めております。

 このたび、ウクライナのヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領が日本を訪問され、1月18日、日本政府の招待で菅直人総理大臣と首脳会談を行った結果出された共同声明の中で、以下のようにJASMINE計画(Nano-JASMINEの開発・打ち上げを含む位置天文衛星計画)のことが言及されました。東京大学をはじめとした上記のNano-JASMINE開発関係機関は、本宇宙科学プロジェクトが、両国の科学技術のさらなる協力の拡大に貢献できるよう、今後も研鑽を積む所存です。

※詳細はリリース文書をご覧下さい

 

アクセス・キャンパスマップ
閉じる
柏キャンパス
閉じる
本郷キャンパス
閉じる
駒場キャンパス
閉じる