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「第二回超小型衛星シンポジウム」開催記者発表

「第二回超小型衛星シンポジウム」開催

平成23年2月18日

東京大学大学院工学系研究科

「第二回超小型衛星シンポジウム」開催のお知らせ

 平素は、東京大学の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
  昨年4月よりスタートした最先端研究開発支援プログラム「日本発『ほどよし信頼性 工学』を導入した超小型衛星による新しい宇宙開発・利用パラダイムの構築」のプロジェクトも、開始から1年が経とうとしております。本プロジェクトの目的は、東京大学大学院工学系研究科・中須賀真一教授が中心となって多くの大学研究者・企業の方々と連携することで、日本の強みである「超小型衛星」の技術力をさらに強化し、また大学・高専・企業がそれぞれの強みで参加できるオールジャパンの研究開発利用体制を構築することで、日本が超小型衛星における世界一の地位を確実なものとすることです。
本プロジェクトの活動の一環として、平成23年3月14日(月)から16日(水)にかけて、超小型衛星の研究に関する国際シンポジウム(第二回超小型衛星シンポジウム)を開催いたします。6月に開催し好評だった第一回に引き続き、第二回ではより技術的な話題に焦点を当てた内容のシンポジウムを開催いたします。
 シンポジウムの1日目では、世界中から衛星のコンステレーション・ミッション(複数の衛星を連携させて行うミッション)のアイディアをコンペティション形式で募集するMission Idea Contest (MIC)の最終審査発表会を行います。MICでは、超小型衛星のミッションアイディアを募集することで、将来的な超小型衛星産業の形成につながるキッカケを創出することを狙っています。本年度開催したMICでは、世界19カ国より62件の衛星ミッションのアイディアの応募があり、この度のシンポジウムではその中から特に優秀であった15件のファイナリスト・セミファイナリストの口頭発表と最終審査が行われます。シンポジウム2日目、3日目では、超小型衛星に関する革新的な技術や打ち上げ機会に関する研究成果を世界中より募集し、特に優秀な研究に関する口頭発表が行われます。
つきましては、本件についてイベント当日の取材およびイベント後の記事掲載等を是非お願いいたしたく、ご案内申し上げます。


※詳細はリリース文書をご覧下さい。

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