東大グリーンICT プロジェクトが中国と通信規格IEEE1888 に関するMOU を締結―総務省ユビキタス・アライアンス・プロジェクトによる日中協働の取り組み―記者発表

「東大グリーンICT プロジェクトが中国と通信規格IEEE1888 に関するMOU を締結―総務省ユビキタス・アライアンス・プロジェクトによる日中協働の取り組み―」 |
平成23年4月19日
国立大学法人東京大学(総長:濱田純一、以下東京大学)の東大グリーンICT プロジェクト(*1) (代表:江崎浩、以下GUTP)は、東日本大震災の影響による電力危機に際して、東京大学災害対策本部電力危機対策チームに協力して、電力節減に取り組んでおります。この度、GUTP は、兼ねてより日中で協働した成果として国際標準化された通信規格IEEE1888 による電力節減取り組みをより包括的に進めるため、中国の次世代インターネット産業協議会(代表:北京インターネット研究所所長劉東氏)と、MOU(覚書)を締結しました。
通信規格IEEE1888 は、2011 年2 月2 日に正式に承認された「スマート・コミュニティ」や「ビルエネルギー管理システム(以下、BEMS)」など向けのオープンな国際標準規格です。電力節減に貢献する本設計には、GUTP が、総務省ユビキタス・アライアンス・プロジェクトの支援のもとに大きく貢献しております。
今回の締結により、IEEE1888 は日中協働で進めている標準化活動の展開が加速することが期待できます。
GUTP は、今後も電力節減により、地球環境の保全と活動環境の改善を目指すことを
目的として、産官学が協力し、研究開発活動をいたします。
※詳細はリリース文書をご覧下さい