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東京大学大学院情報理工学系研究科と文部科学省科学技術政策研究所がグローバル・クリエイティブリーダー育成に関する覚書を締結記者発表

東京大学大学院情報理工学系研究科と文部科学省科学技術政策研究所が グローバル・クリエイティブリーダー育成に関する覚書を締結

平成23年10月11日

国立大学法人 東京大学

国立大学法人 東京大学(総長:濱田 純一、以下、東京大学)の大学院情報理工学系研究科(研究科長:萩谷 昌己、以下、情報理工)と、文部科学省科学技術政策研究所(所 長:桑原 輝隆、以下、NISTEP)は、情報理工に所属する修士課程及び博士課程の学生を対象に情報理工学分野を基軸とする複合的専門力とデザイン力とリーダーシップにより社会変革を先導する”グローバル・クリエイティブリーダー”の育成に関して協力することを目的として、平成23年10月07日に覚書を締結致しました。(図1,図2)

本覚書は、情報理工とNISTEPが、緊密な連携及び協力の下に、高度専門力、価値創造力、社会を先導する人間力を兼ね備え、科学技術政策等の行政を通した社会のリデザインに深く寄与できるリーダー人材を育成し、我が国および国際社会の将来に寄与することを目的としています。
情報理工とNISTEPの協力を進めるにあたり、グローバル・クリエイティブリーダー育成科学技術政策ワーキンググループを設置し、今後、以下のような項目につき、検討を深め具体化していく予定です。
1. グローバル・クリエイティブリーダーとして求める人材像の検討
2. カリキュラム、社会課題解決プロジェクト等の検討
3. 学生への科学技術政策に係る教育及び研究指導
4. ワークショップ等の企画
5. NISTEPにおけるインターンシップ
6. その他関連する諸活動

グローバル・クリエイティブリーダー育成科学技術政策ワーキンググループは、情報理工研究科長の萩谷 昌己、情報理工リーディング大学院プログラム(*1)のプログラムコーディネーターの國吉 康夫および情報理工 科学技術政策WGリーダーの杉原 正顯を中核とする情報理工リーディング大学院準備委員会メンバーとNISTEPの主要メンバーにより構成致します。
 
グローバル・クリエイティブリーダー育成科学技術政策ワーキンググループの成果は、今後、行政や研究機関などとの連携促進、国内の大学に対する普及・活用等により、情報理工学分野を基軸として日本を先導する人材育成に活かしてまいります。

(*1) 情報理工リーディング大学院プログラム
東京大学大学院情報理工学系研究科(研究科長:萩谷 昌己)が計画中の、グローバル・クリエイティブリーダーを育成する新たな博士課程プログラム。

20111011_01
図1: 情報理工とNISTEPとの覚書締結式

20111011_02
図2: 情報理工 萩谷研究科長(写真 左)とNISTEP桑原所長(写真 右)が握手する様子

<本件に関するお問い合わせ先>
東京大学大学院情報理工学系研究科 広報室
担当:國吉 康夫・木戸 冬子・高森 華乃

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