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東京大学大学院情報理工学系研究科と財団法人 日本規格協会(JSA)がグローバル・クリエイティブリーダー育成に関する覚書を締結記者発表

「東京大学大学院情報理工学系研究科と財団法人 日本規格協会(JSA)が
グローバル・クリエイティブリーダー育成に関する覚書を締結」

平成23年12月1日

東京大学大学院情報理工学系研究科
財団法人日本規格協会

国立大学法人 東京大学(総長:濱田 純一、以下、東京大学)の大学院情報理工学系研究科(研究科長:萩谷 昌己、以下、情報理工)と、財団法人 日本規格協会(理事長:田中 正躬、以下、JSA)は、情報理工に所属する修士課程及び博士課程の学生を対象とした、情報理工学分野を基軸とする複合的専門力とデザイン力とリーダーシップにより社会変革を先導する“グローバル・クリエイティブリーダー”の育成に関して、長期に協力を行うことを目的として、平成23年12月1日に覚書を締結致しました。

本覚書は、情報理工とJSAが、緊密な連携及び協力の下に、高度専門力、価値創造力、社会を先導する人間力を有し、「標準化・知的財産」の知識を兼ね備え、社会のリデザインに深く寄与できるリーダー人材を育成し、我が国および国際社会の将来に寄与することを目的としています。
情報理工とJSAは、今後、以下のような項目につき、検討を深め具体化していく予定です。
1. グローバル・クリエイティブリーダーとして求める人材像の検討
2. 「標準化・知的財産」に係るプロジェクト等の検討
3. 「標準化・知的財産」に係る教育及び研究指導
4. 「標準化・知的財産」に係るワークショップ等の企画
5. JSAにおけるインターンシップ
6. その他「標準化・知的財産」に関連する諸教育活動

本連携は、情報理工学系研究科長の萩谷 昌己、情報理工リーディング大学院プログラム(*1)のプログラムコーディネーターの國吉 康夫およびサブ・プログラムコーディネーターの杉原 正顯を中核とする情報理工リーディング大学院準備委員会メンバーと、JSAの主要メンバーにより推進します。
 
情報理工とJSAとの連携の成果は、今後、国内の大学に対する普及・活用等により、情報理工学分野を基軸として日本を先導する人材育成に活かしてまいります。

(*1) 情報理工リーディング大学院プログラム
東京大学大学院情報理工学系研究科(研究科長:萩谷 昌己)が計画中の、グローバル・クリエイティブリーダーを育成する新たな博士課程プログラム。
本プログラムでは、既に、経団連 情報通信委員会 高度情報通信人材育成部会(http://www.i.u-tokyo.ac.jp/news/ist/110801_1.shtml)、科学技術政策研究所(http://www.i.u-tokyo.ac.jp/news/ist/111011_1.shtml)と連携を進めている。

<本件に関するお問い合わせ先>
東京大学大学院情報理工学系研究科 広報室
担当:國吉 康夫・木戸 冬子・高森 華乃

覚書締結式の写真はこちら

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