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第7回公開シンポジウム 「転換期をむかえたエネルギー利用とその地域的展開」開催のお知らせ記者発表

第7回公開シンポジウム 「転換期をむかえたエネルギー利用とその地域的展開」開催のお知らせ

平成24年1月6日

東京大学サステイナビリティ学連携研究機構
機構長 濱田 純一

東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)では、2007年2月に昭和シェル石油株式会社とともに「エネルギー持続性フォーラム」を立ち上げ、持続可能な社会のための長期的なエネルギービジョンや戦略の構築を目指して活動を行なっています。
本フォーラムの活動の一環として、昭和シェル石油株式会社との共催で、第7回公開シンポジウム「転換期をむかえたエネルギー利用とその地域的展開」を開催いたします。

2011年3月11日の大震災とそれに伴い発生した福島第一原子力発電所の事故は、我々の生活・社会に甚大な被害と大きな衝撃を与えました。原子力への依存を高めていくそれまでのエネルギー基本計画は現在見直しが進められているところです。また昨夏は電力使用制限を受けるなど、エネルギーのことを身近な問題として意識された方も多いのではないでしょうか。安全性、安定性、生活の利便性、さらには地球温暖化問題への対応という多面的な視点で考えなければならないエネルギー利用。様々なジレンマを抱えながら、今我が国は持続可能な将来へ向けた、エネルギー利用の大きな転換期を迎えようとしていると言えましょう。
本シンポジウムでは、エネルギーの未来に関する大局的な視点からの基調講演に続き、都市工学、社会科学の専門家、地方行政のリーダーというそれぞれの視点から、これからの地域でのエネルギー利用に関する講演を行うとともに、講演内容を踏まえたパネルディスカッションを行い、転換期をむかえたエネルギー利用の地域展開に向けた提言を行ないます。

 つきましては、本シンポジウムについて、事前の開催記事等の掲載、シンポジウム当日の取材を是非お願いいたしたく、ご案内申し上げます。


第7回公開シンポジウム『転換期をむかえたエネルギー利用とその地域的展開』

日時 : 2012年2月6日(月)13:00~17:30
場所 : 丸ビルホール(東京都千代田区丸の内2-4-1丸ビル7階)
主催 : 東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)
共催 : 昭和シェル石油株式会社
協力 : 三菱地所株式会社
参加方法 : シンポジウムへの参加希望者は、下記URLよりお申込みください。
http://www2.ir3s.u-tokyo.ac.jp/esf/symposium.html 
※マスコミ関係で参加をご希望される方は、下記担当までお問合せください。
定員  : 300名(希望者多数の場合は、先着順とさせていただきます。)
締切り : 定員に達し次第、申込み終了とさせていただきます。

お問い合わせ先・取材申込先 : 東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)


第7回公開シンポジウム『転換期をむかえたエネルギー利用とその地域的展開』プログラム

 開会挨拶
13:00~13:05     武内 和彦 (東京大学大学院農学生命科学研究科 教授
東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S) 副機構長)

13:05~13:10     合場   直人 (三菱地所株式会社 常務執行役員)

 基調講演
13:10~13:50   「エネルギー政策における意思決定」
吉川 弘之 (科学技術振興機構 研究開発戦略センター センター長)

 講演
13:50~14:20    「地域コミュニティ主導の低炭素社会づくり」
花木 啓祐 (東京大学大学院工学系研究科 教授
東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)兼任教授)

14:20~14:50   「マルチステークホルダー合意形成と移行マネジメント」
城山 英明 (東京大学公共政策大学院 教授)

14:50~15:20   「『サステナブル都市』のイメージと政策課題」
清原 慶子 (三鷹市長)

15:20~15:40    休憩

15:35~17:25     パネルディスカッション
モデレーター:武内 和彦
パネリスト :講演者3名ならびに 
櫛屋 勝巳 (昭和シェル石油株式会社 ソーラービジネス本部 担当副部長
ソーラーフロンティア株式会社 執行役員
東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)客員教授

 閉会挨拶
17:25~17:30    新井  純 (昭和シェル石油株式会社 代表取締役社長)

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