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東京大学と博報堂のコラボレーション教育プログラム「ブランドデザインスタジオ」 2012年度より東京大学教養学部で授業を開講記者発表
東京大学と博報堂のコラボレーション教育プログラム「ブランドデザインスタジオ」 |
平成24年1月19日
東京大学教養学部
株式会社 博報堂
東京大学教養学部は、株式会社博報堂の専門組織である博報堂ブランドデザインとの教育連携事業として、「共創」の手法(i) を学ぶ教育プログラム「ブランドデザインスタジオ（http://www.bdstudio.komex.c.u-tokyo.ac.jp/）」を、2012年4月から教養学部前期課程の授業として開講します。
「ブランドデザインスタジオ」は、東京大学教養学部に在籍する1・2年生を対象にした“Early Exposure（早期体験）”の一環として、大学生が“社会に触れながら学ぶ”ことを目指して開講される教育プログラムであり、今年度に東京大学駒場キャンパスに完成したアクティブラーニング空間「21 KOMCEE（理想の教育棟）」で実施されます。
このプログラムでは、ブランド構築をはじめとして、社会の様々な場面で活用される手法である「共創」のスキルを、身近なテーマを題材にしたワークショップを通じて実践的に学びます。さらに、多様性に富んだ様々な視点から議論が繰り広げられるよう、東京大学の学生と企業人が同時に参加できるアクティブラーニング形式の授業であることが特徴です。2011年10月から実施してきた試行プログラムを経て、2012年度夏学期から正式に教養学部前期課程の授業科目として開講される運びとなりました。
ブランドデザインスタジオは、東京大学が掲げるリベラルアーツ教育のさらなる進化を目指し，「21 KOMCEE（理想の教育棟）」を拠点として、次代を担う人材を創出するとともに、従来の大学教育の枠組みを超えた大学・社会の教育連携活動に取り組んでまいります。
お問合せ先
＊報道関係者様
東京大学教養学部 真船文隆
博報堂広報室 山野・藤井
＊企業／企業人の方（プログラム参加、見学のお申込み等）
博報堂ブランドデザイン 末広・宮澤
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i 「共創」の手法とは、講義などの一方的な知識伝達スタイルではなく、メンバー自ら「参加」「体験」し、グループの相互作用の中で何かを学びあい、創出し、合意形成していくスタイルのことを指します。 教養学部前期課程に在籍する学生との接点がありつつ、社会的にも大きな課題となっているようなソーシャルテーマについて、小人数のチームでプロジェクトを進行し、創造的なアウトプットを導き出すことを目的としています。
