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障がい児の学習・生活支援を行う「魔法のじゅうたんプロジェクト」協力校を募集記者発表

障がい児の学習・生活支援を行う
「魔法のじゅうたんプロジェクト」協力校を募集
~特別支援学校に携帯情報端末の貸し出しを実施~

平成24年1月20日

国立大学法人東京大学

東京大学先端科学技術研究センター(所在地:東京都目黒区、所長:中野 義昭)とソフトバンクモバイル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:孫 正義、以下「ソフトバンクモバイル」)、ソフトバンクグループで教育事業を担う株式会社エデュアス(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤井 宏明、以下「エデュアス」)は、2012年1月21日(土)より、携帯情報端末を活用して障がい児※1の学習・生活支援を行う事例研究プロジェクト「魔法のじゅうたんプロジェクト」を開始し、ご協力いただける特別支援学校を募集します。本プロジェクトは、ご協力いただける学校にスマートフォンやタブレット端末を一定期間無償で貸し出し、教育現場などで活用いただいた具体的な事例を研究・公開することで、障がい児の学習を支援する「学習のバリアフリー」を促進することを目的としています。

「魔法のじゅうたんプロジェクト」は、これまで東京大学先端科学技術研究センターとソフトバンクグループが行ってきた、携帯電話を活用した障がい児の学習支援「あきちゃんの魔法のポケットプロジェクト」、iPadを活用した障がい児の学習支援「魔法のふでばこプロジェクト」※2を発展させたものです。携帯情報端末を校内の学習の場だけではなく、校外に持ち出して家族とのコミュニケーションなど生活の場でも活用いただくことを想定しています。
今後は、セミナーやワークショップなどの啓発活動を通じて、具体的な事例などを紹介する予定です。

東京大学先端科学技術研究センターとソフトバンクモバイル、エデュアスは、今後も携帯電話やタブレット端末をはじめとした携帯情報端末の活用により、障がい児の社会参加の機会促進を目指してまいります。

今回の募集に関する詳細は以下のとおりです。

1. 目的
特別支援学校・学級における情報端末活用事例研究「魔法のじゅうたんプロジェクト」において、協力校の活用支援と、その成果を広く普及することを目的に実施します。

2. 募集概要
応募可能な学校: 日本国内の特別支援学校(障がいの種別、公立・私立は問いません)
募集期間: 2012年1月21 日(土) ~ 2月3日(金)
応募方法・詳細: 以下のウェブサイトをご覧ください。
http://maho-prj.com/
選考結果: 2012年2月下旬までに、各応募者に通知します。
貸出期間: 2012年4月~2013年3月末(1年間)

なお、このたびの取り組みは、NPO法人e-AT利用促進協会(本拠地:東京都中央区、理事長:齋藤 信男)の協力のもと行われます。

※1 認知やコミュニケーションに困難のある障がい児、読み書き障がいや自閉症、知的障がい、肢体障がい、聴覚障がいを含みます。
※2 「あきちゃんの魔法のポケットプロジェクト」の開始については2009年6月30日に、「魔法のふでばこプロジェクト」の開始については、2011年1月13日にそれぞれプレスリリースを実施しております。

●iPadはApple Inc.の登録商標です。
●SOFTBANKおよびソフトバンクの名称、ロゴは日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。
●その他、本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は各社の登録商標または商標です。

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【本件に関する報道機関からのお問い合わせ先】
ソフトバンクモバイル株式会社 広報部
株式会社エデュアス 経営企画部
東京大学先端科学技術研究センター 人間支援工学分野 中邑賢龍 教授

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