2011年度ノーベル物理学賞受賞Brian P. Schmidt博士講演会 "The Accelerating Universe-加速する宇宙-" 開催について記者発表

2011年度ノーベル物理学賞受賞Brian P. Schmidt博士講演会 |
平成24年10月22日
東京大学大学院理学系研究科
東京大学大学院理学系研究科及び東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構では、来る11月19日(月)に2011年度ノーベル物理学賞受賞Brian P. Schmidt博士講演会"The Accelerating Universe-加速する宇宙-"を開催いたします。報道機関の皆様を通して、より多くの方にこの講演会のことを知っていただけますと幸いです。ぜひ掲載していただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
講 師 ブライアン・シュミット(Brian P. Schmidt)博士
(オーストラリア国立大学ストロムロ山天文台)
題 目 「加速する宇宙 The Accelerating Universe」
講演内容
1998年に2つの研究チームが数十億年もの宇宙膨張の歴史を調べた結果、宇宙は加速膨張していることを発見しました。これは、宇宙のエネルギー密度の7割以上がダークエネルギーと呼ばれる未知の物質に占められていることを示唆する、驚くべき発見です。
2011年にノーベル物理学賞を受賞した「高赤方偏移超新星探索チーム」のリーダーであるブライアン・シュミット博士がこの発見について説明し、天文学者達がどのように観測を用いて宇宙の歴史を130億年以上も遡り、そして宇宙の未来について考えているのかを講演いたします。
日 時 2012年11月19日(月)18時~19時(17時半開場)
会 場 東京大学本郷キャンパス 安田講堂(東京都文京区本郷7丁目3番1号)
(交通)地下鉄東京メトロ千代田線「根津」駅 徒歩7分
地下鉄東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線「本郷三丁目」駅 徒歩8分
地下鉄東京メトロ南北線「東大前」駅 徒歩8分
入 場 無料。事前申し込み不要。当日先着順。どなたでもご参加できます。
定 員 1100名
備 考 講演は英語ですが、同時通訳がつき、スライドには日本語の用語解説が入ります。なお、同時通訳受信機は先着650名様に限りご利用いただけます。
主 催 *東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター・ビッグバン宇宙国際研究センター *東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構
後 援 東京大学大学院理学系研究科
問い合わせ先
大学院理学系研究科附属ビッグバン宇宙国際研究センター 事務室
URL:http://www.resceu.s.u-tokyo.ac.jp/nobellectureBPS/
取材に関する問い合わせ先 東京大学大学院理学系研究科・理学部
科学コミュニケーション准教授/広報室副室長 横山 広美