第４回東大エネルギー・環境シンポジウム ―日本のエネルギーの今後と持続する発展―記者発表

平成24年10月30日

東京大学生産技術研究所

平素は、東京大学生産技術研究所の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび東京大学生産技術研究所では、東京大学エネルギー工学連携研究センター（CEE）、東京大学先端エネルギー変換工学寄付研究部門（AECE）などの主催により標記シンポジウムを開催いたします。
　 東日本大震災と福島第一原子力事故を経験して、日本のエネルギーのあり方が大きく変わろうとしています。原子力の安全性確保についての地道な取り組みが求められる一方、電力の供給は大丈夫なのか、また必要な化石燃料は確保できるのか、再生可能エネルギーは大きく伸ばすことができるのか、またこれらの理想的な組み合わせはいかにあるべきか、などが問われています。このような状況の中で、環境・経済・安全が確保できる共存解を求めて、どうすれば持続可能な経済成長が可能なのかを考えるシンポジウムを企画しました。まず第1部で「エネルギーと持続する発展」というテーマで、総合的・俯瞰的な立場から、いかにしてベストミックスを図るかについて考えます。また第2部では「原子力問題に正面から取り組む」というテーマで、今後、原子力にいかに向き合うべきか、その基本に立ち返って課題と解決策についてご講演いただきます。本問題に関心を持たれる皆様のご参加をお待ちしております。
つきましては、本件について記事掲載およびイベント当日の取材等を是非お願いいたしたく、ご案内申し上げます。

記

日　時：平成24年11月2日（金）　13時～18時20分（12時受付開始）
場　所：東京大学本郷キャンパス　安田講堂（文京区本郷7－3－1）
使用言語：日本語
プログラム：こちらをご覧ください
http://www.kaneko-lab.iis.u-tokyo.ac.jp/event/20121102/event_20121102.html
定員：1100名
参加費：無料、講演資料集：3000円
※報道関係の方で当日お越し下さる場合は、下記問い合わせ先にメールにてご連絡下さい。

※本シンポジウムの詳細は、以下のウェブサイトよりご参照いただけます。
http://www.kaneko-lab.iis.u-tokyo.ac.jp/event/20121102/event_20121102.html
（問い合わせ先）
東京大学生産技術研究所 先端エネルギー変換工学寄付研究部門
　 担当　北川