「東京大学駒場リサーチキャンパス公開2013」のお知らせ記者発表

平成25年5月24日

東京大学生産技術研究所
東京大学先端科学技術研究センター

東京大学生産技術研究所（生研）および先端科学技術研究センター（先端研）は、多くの方に最先端研究に触れていただくため、5月31日（金）、6月1日（土）の2日間にわたり、駒場リサーチキャンパスを一般の皆様に公開します。

駒場リサーチキャンパス公開は年に1回開催され、通常は入れない研究室公開のほか、講演会や子ども向けの理科教室などを実施しており、専門家・一般の方を対象に広く研究や活動内容を知っていただく場となっております。

今年は「エネルギーのみらい」をキャンパス公開の全体テーマに掲げています。我々の社会活動には「エネルギー」が不可欠ですが、東日本大震災以降日本のエネルギー開発の方向性は大きく変わりつつあります。有限な化石燃料をより効率的に使いつつ、再生可能かつクリーンなエネルギーに転換していく必要があります。そのようなエネルギーの未来を明るくするために生研や先端研が取り組んでいる研究を紹介し、今後進むべき道についてともに考えていきたいと思っております。

オープニングセレモニーで、生研の金子祥三特任教授が「日本のエネルギーの動向と産業復興」、先端研の富田孝司特任教授が「集光追尾型太陽光発電システムの開発と応用について」の講演を行います。
また、今年初の取り組みとして、先端研の生田幸士教授が「たまご落としコンテスト」を開催します。参加者はB4サイズの厚紙1枚と、木工ボンド1本だけを使って卵のパッケージを工作し、生卵を地上20mの高さから落下させても割れないようにできるか、ユニークなアイデアを競い合います。

記

日　時：平成25年5月31日（金）および6月1日（土）　10時～17時
場　所：東京大学駒場リサーチキャンパス　（目黒区駒場4－6－1）
※本キャンパス公開の詳細は、以下のウェブサイトよりご参照いただけます。
専用サイト 　 http://komaba-oh.jp/
専用ツイッター　https://twitter.com/komabaoh
問い合わせ先：
生産技術研究所　総務課総務・広報チーム　専門職員　山田　隆治
先端科学技術研究センター　特任専門職員（広報担当）　野口　香織