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モビリティ・フィールドサイエンス社会連携研究部門「準静電界シンポジウム」開催のお知らせ記者発表

モビリティ・フィールドサイエンス社会連携研究部門
「準静電界シンポジウム」開催のお知らせ

2013年9月19日
東京大学生産技術研究所

 

 このたび東京大学生産技術研究所モビリティ・フィールドサイエンス社会連携研究部門、並びに準静電界研究会は、「準静電界シンポジウム」を開催いたします。
 準静電界とは、人間や車両、物質の周りに静電気帯電のように分布する電気的な力です。電波に比べて非常に小さなエネルギーで非接触通信が実現できるため、これを利用した省電力型のモビリティ近傍通信や配線のいらない非接触センサーなどの早期 の実用化が期待されています。モビリティ・フィールドサイエンス社会連携研究部門では、準静電界をテーマとし、人や車などのモビリティ分野における通信・センシング、微細構造による準静電界制御技術、生体における感覚器官の微細構造等の研究を行い、その実用化に向けた取り組みを進めております。
 本シンポジウムでは、準静電界関連技術の最新動向、研究成果の報告、研究開発の状況、今後の応用可能性・実現可能性等についての発表を行います。

日 時:平成25年9月30日(月) 13時30分~17時30分
場 所:東京大学生産技術研究所 総合研究実験棟(An棟)
      シンポジウム:大会議室(An301・302)
      意見交換会 :カフェ カポ・ペリカーノ
使用言語:日本語
対 象:本分野に関連する企業・研究機関・省庁や団体(経済産業省、文部科学省等)
プログラム:
シンポジウム
【開催挨拶】
   13:30-13:35 開催挨拶 東京大学生産技術研究所 副所長 加藤 信介
   13:35-13:40 開催挨拶 東京大学生産技術研究所 教授  須田 義大
     (モビリティ・フィールドサイエンス社会連携研究部門特任教授)
【講演】
   13:40-14:10 「準静電界技術を用いたタッチレス改札システムの研究」
   東日本旅客鉄道株式会社 JR東日本研究開発センター
    フロンティアサービス研究所 所長 石塚 哲夫 
   14:10-14:40 「人体近傍通信用ウェアラブルアンテナの基本特性」(仮)
    千葉大学フロンティアメディカル工学研究開発センター センター長 伊藤 公一

 

  14:40-15:10 「生体影響評価のための準静電界の可視化と計測」
     北海道大学大学院情報科学研究科
    人間情報工学研究室 教授 清水 孝一 
【成果報告】
  15:20-16:00 「準静電界技術の実用化に向けて」(仮)
    東京大学生産技術研究所モビリティ・フィールド
    サイエンス社会連携研究部門 特任准教授 滝口 清昭

意見交換会
  16:10-17:30 生産技術研究所 総合研究実験棟(An棟) カフェ カポ・ペリカーノ

参加方法、参加費
  ・参加方法:聴講(事前申込) ※お申し込みは当リリースの問い合わせ先Eメールあてに、以下の必要事項をご記入の上お願いいたします。
①氏名、②所属団体名もしくは会社名、③役職名、④部署、⑤住所、⑥Eメールアドレス
  ・参加費 :無料(シンポジウム、意見交換会とも)
※報道関係の方の事前お申し込みは不要です。当日直接受付にお越し下さい。

【問い合わせ先】
東京大学生産技術研究所 滝口研究室

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