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一般公開講演会「ビッグバンから138億年 宇宙はいま ~宇宙観測から加速器実験まで~」 開催について記者発表

一般公開講演会
「ビッグバンから138億年 宇宙はいま ~宇宙観測から加速器実験まで~」
開催について

2013年9月19日
リニアコライダー国際会議LCWS13現地組織委員会
東京大学素粒子物理国際研究センター
高エネルギー加速器研究機構

このたび、11月14日(木)に一般公開講演会を開催いたします。

テーマ  「ビッグバンから138億年 宇宙はいま」
138億年前に、ビッグバンではじまった私たちの宇宙は、現在どんどん速度を上げながら
膨張していることがわかってきました。加速膨張を引き起こす原動力と考えられているのが「ダークエネルギー」と呼ばれる謎のエネルギーです。
どうして宇宙の加速膨張が起きているのか?ダークエネルギーのうまれる仕組みは何か?真空でおこっている謎を「ヒッグス粒子」の仕組みをモデルにして解明できるのではないだろうか?まだ秘密のベールに包まれた多くの謎に迫るため、世界中の素粒子物理学研究者がジュネーブ・欧州原子核研究機構(CERN)にあるLHC(大型ハドロン衝突型加速器)に次ぐ、新型の加速器「国際リニアコライダー(ILC)」に注目し、その計画実現に向けて協同しています。
本講演会では、謎に満ちた「宇宙のいま」について最新の研究成果を交えながら、素粒子物理学と宇宙論の現状と将来をわかりやすく解説し、基礎科学の重要性を考えます。

講演内容 
村山 斉(むらやま ひとし) 東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構 機構長
カリフォルニア大学バークレー校マックアダムズ冠教授
杉山 直(すぎやま なおし) 名古屋大学大学院理学研究科 教授

日  時 2013年11月14日(木)18:30~20:00(18:00開場)
会  場 東京大学本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホール
(東京都文京区本郷7丁目3番1号)
(交通)地下鉄東京メトロ丸の内線・都営大江戸線 本郷三丁目駅 徒歩7分
地下鉄東京メトロ千代田線 湯島駅・根津駅 徒歩15分
入  場 無料。事前申込制(先着順。お申し込みは、以下の問い合わせ先まで、Eメール、
電話あるいはFAXにてお名前と連絡先をご連絡ください。)
どなたでもご参加できます。
※取材をご希望の報道関係者の方は、以下の「問い合わせ先」に事前にご連絡くだ
さい。
定  員 450名
Webサイト http://www.icepp.s.u-tokyo.ac.jp/lcws13/lecture/
主  催 リニアコライダー国際会議LCWS13現地組織委員会
共  催 東京大学素粒子物理国際研究センター、高エネルギー加速器研究機構(KEK)

本講演会は、リニアコライダー国際会議 International Workshop on Future Linear Colliders(LCWS13)の一般向け特別イベントとして開催します。

問い合わせ先 東京大学素粒子物理国際研究センター

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