ノートパソコンの盗難による紛失について記者発表

ノートパソコンの盗難による紛失について |
平成26年8月27日
東京大学大学院教育学研究科
本研究科教員が、平成26年8月12日から8月19日のドイツ(アーヘン)への出張中において、ノートPC入りのバッグを紛失しました。このノートPCには同教員が所属するコースの学生等の氏名、住所、電話番号、緊急連絡先等を記したファイルが保存されていたことが判明いたしました。
当該ノートPCは、ログインアカウントが一つでパスワードがかかっているため、即座に情報が流出することはないと考えられますが、個人情報を紛失するという事態を招きましたことを深くお詫び申し上げます。
ファイル内に記されている方々には、文書にて報告を行うとともにお詫び申し上げ、このことによる被害が発生した場合には、本研究科事務部宛てにご連絡いただくようご案内いたしました。
今後におきましては、ノートPCの管理に関する注意のみならず、個人情報及び職務上守秘・保護すべき情報の管理にかかわる注意を、本研究科全構成員に改めて周知徹底し、再発防止に努める所存です。併せて、ノートPCが盗難される可能性のあることも想定し、情報守秘・保護のための具体策について、本研究科全構成員に指導してまいります。
なお、現時点では、本件による当該個人情報の不正使用などの事実は確認されておりません。
本学において、このような事態が起こったことにより、関係者の皆さまにはご心配とご迷惑をおかけして深くお詫び申し上げます。
今後、本学教職員に対して、あらためて個人情報の適切な取り扱いなどについて周知徹底するとともに必要な対策を講じて再発防止に取り組む所存であります。
東京大学理事(情報セキュリティ担当)
戸渡 速志