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ケンブリッジ大学との戦略的パートナーシップ調印式が開催されました。

掲載日:2015年3月11日

実施日: 2015年03月04日

IARU学長会議参加のためにケンブリッジ大学のSir Leszek Borysiewicz学長とJennifer Barnes国際戦略担当副学長が本学を訪問された際、両校との間の戦略的パートナーシップ協定書調印式を開催しました。
 
両校の交流の歴史は古く19世紀後半に遡りますが、ケンブリッジ大学は世界の最古の大学の一つとして常にトップレベルの位置を占める名門校であり、一方、本学はアジアに位置する日本の代表大学として、創立以来、国際的な教育・研究を展開してきました。
 
両大学が教育・研究面での特別な戦略的パートナーシップを提携することにより、グローバル化が進む今日における、民族紛争や経済格差の拡大、地球温暖化など世界の人々に共通する多くの課題に連携して取り組み、共に解決策を見出していくという責任を強く認識しています。
 
本学とケンブリッジ大学との間には、連綿と続く様々な分野における教育、研究の交流実績があり、特に近年ではコンピュータサイエンス、いわゆるbig scienceの分野における大型プロジェクトでの共同研究、薬学系、工学系の学生も含む広範囲にわたる交流、Clare Hallと先端科学技術研究センターの教職員と学生の相互交流などが活発に行われています。
 
本学では、文部科学省によるスーパーグローバル大学創成支援事業の採択により、「戦略的パートナーシップ・構築プログラム」を開始し、ケンブリッジ大学と継続的に発展的な交流計画が見込める薬学系研究科、先端科学技術研究センター、工学系研究科の各プロジェクトチームに対し支援を行っています。プロジェクトのメンバーは、部局の枠を超えた全学レベルでのつながりを有しながら、その他の部局を巻き込んだ多様な交流事業の展開のための準備を整えています。
 
 
 




ケンブリッジ大学における両大学の学生によるポスタープレゼンテーション

両大学メンバーによるディスカッション
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