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東京大学海外ヒストリックラリー参戦プロジェクト 2016「TeamMUSASHI」

掲載日:2016年3月16日

実施日: 2016年03月05日 ~ 2016年03月06日

東京大学海外ヒストリックラリー参戦プロジェクト2016の「TeamMUSASHI」が、2016年3月5,6日にニュージーランドにて行われたカーラリーTarga Bambinaに2台のヒストリックカーを出場させ、目標であった2台ともに完走を果たし、さらにはカテゴリー優勝、準優勝、また、2台ともにTarga Spirit賞を受賞しました。結果の詳細については、以下の通りです。
 
出場車両(1)
ゼッケンナンバー9
ホンダ・SB1・シビック1200RS
ドライバー:篠塚建次郎
コ・ドライバー:高木充
クラシック2WD部門カテゴリー0:1位
Targa Spirit賞
 
出場車両(2)
ゼッケンナンバー10
ホンダ・SB1・シビック1200RS(1975年式)
ドライバー:久保雅俊
コ・ドライバー:永井進
クラシック2WD部門カテゴリー0:2位
Targa Spirit賞
 
海外ヒストリックラリー参戦プロジェクト2016は「ものづくりと国際化教育の融合」を目指して行われているプロジェクトです。
プロジェクト6年目の今年は東京大学と自動車整備士養成学校であるホンダ学園ホンダテクニカルカレッジ関東が協力して、2016年3月5~6日にニュージーランドで行われる「Targa Bambina」と、2016年4月11~16日にオーストラリアのタスマニア島で行われる「Targa Tasmania」に合計5台の車を出場させ、全車完走を目指しています。
このプロジェクトは、「創造的ものづくりプロジェクト」「創造性工学プロジェクト」として東京大学とホンダ学園ホンダテクニカルカレッジ関東の両校で開講されている正規授業であり、車の修繕をはじめスポンサー獲得などの渉外活動や海外大会エントリー手続き、車の海外輸送手続き、そして現地でのサポートまで、ラリー参戦に必要なことを全て学生が行います。
普段の座学だけでは得ることの出来ない貴重な体験を通じて、ものづくりの基礎技術や渉外交渉マナー、異文化を学び、グローバルな視点を養います。慣れない海外の地で、工学部、さらには学校の枠を超えた多様なバックグラウンドを持ったメンバー達が、それぞれの得意分野を活かしながらチーム一丸となって協力できたことが、Targa Bambinaでの成功につながったと感じ、この経験を将来の自分の成長につなげていきたいと感じた生徒もいます。
次は、4月に行われるTarga Tasmaniaに向け、TeamMUSASIは邁進していきます。

公式サイト http://rallyemusashi.com
Facebook http://www.facebook.com/TeamMUSASHI2016/
ブログ http://blog.livedoor.jp/teammusashi2016/
Twitter http://twitter.com/TeamMUSASHI2016

関連URL:http://rallyemusashi.com



表彰式後、袴を着て全員で集合写真

ゴール地点にて完走の喜びを分かち合う

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