国際大学対抗プログラミングコンテスト(ICPC)で本学チームが4位入賞

実施日: 2018年04月15日 ~ 2018年04月20日 |
2018年4月19日(木)に中華人民共和国・北京で行われたACM国際大学対抗プログラミングコンテスト (International Collegiate Programming Contest; ICPC) 世界大会で、本学を代表して出場したチームが、140チーム中4位に入賞し、金メダル獲得の栄誉に輝き、同時にアジアパシフィックチャンピオンも獲得しました(成績上位1-4位が金、5-8位が銀、9-13位が銅メダル)。チームのメンバーは、笠浦 一海(数理科学研究科修士1年)、劉 鴻志(理学部情報科学科4年)、隈部 壮(工学部計数工学科3年)の3名です(肩書は昨年12月の予選通過時)。 ACM-ICPCは、大学院生あるいは大学学部生で構成される3人一組のチームにより、プログラミングによる問題解決の能力を競う世界規模のコンテストです。一チームで使用できるのは一台のコンピュータのみという制約を設け、個々の能力だけでなくチームワークを含めた総合力を競う点に特色があります。 ACM-ICPCの参加チーム数は年々増加し、今年度の予選には111ヶ国、3,098大学、53,446人が参加しました。参加者数だけでなく、個々の参加者のレベルも上昇し続けています。このような厳しい競争のなか、本学代表チームは各大学を代表して参加した140チームの中で4位という好成績を修め、3年ぶり3回目の金メダル獲得という快挙を成し遂げました。 教養学部前期課程では、「実践的プログラミング」という全学自由研究ゼミナール(現担当:金子知適、福田玄明)を開講しており、今回4位に入賞した3名も当ゼミナールのOBになります。この授業ではプログラミングを通じた問題解決技法の習得に意欲のある学生が学び競い合うことができる環境を提供し、毎年多数の学生が熱心に受講しています。 関連URL:http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/topics/20180423134233.html ![]() |