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知識基盤経済下の途上国における高等教育国際協働事業に関するシンポジウム

掲載日:2017年6月1日

実施日: 2017年05月29日

2017年5月29日(月)、「知識基盤経済下の途上国における高等教育国際協働事業に関するシンポジウム」が一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA)の協賛を得て工学部3号館6C06-07会議室にて開催されました。本学の教職員・学生だけでなく、JAIMA、ベトナム国家大学ハノイ校、ベトナムの関係省庁、ヤンゴン工科大学、日本の関係省庁・政府機関からの参加者合わせて約50名が出席しました。
 
東京大学では、海外の大学との「戦略的パートナーシップ大学プロジェクト」の一環として、途上国におけるリーディング大学に本学の機器分析化学の教育プログラムを提供する国際教育協力On-site Education Program on Analytical Chemistry(OEPAC)をJAIMAと産学連携で進めています。本事業では、新しい知識が新たな技術と価値を産み市場を創成するという知識基盤経済の下では、知識を創造する主体である人の育成が重要であるとの考えに基づき、パートナー国とパートナー大学の発展と同時に、産業界にあっては現地事業展開の人材確保と人的ネットワーク構築、本学にあっては優秀な学生と若い研究者の発掘など、全ての参加国・参画機関にとって有益な国際高等教育の新しい枠組み作りを目指しています。
 
本シンポジウムでは、本事業の関係機関・関係者が集い、それぞれの取組をプレゼンした他、パネルディスカッション等を通じて本事業のよりよい展開に向けて意見を交換しました。

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池田俊幸副会長(JAIMA)とベトナム・ミャンマーからの参加者との集合写真

パネルディスカッション

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