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東京大学―北京大学戦略的パートナーシップ特別会合「オンライン教育の機会と課題」を実施しました

掲載日:2021年5月6日

東京大学―北京大学戦略的パートナーシップ・プログラムの一環として、2021 年3月12日、オンラインにて「オンライン教育の機会と課題」をテーマに、両校がコロナ禍の中で取り組んできたオンライン教育の具体的な事例を紹介し、今後の展望や可能性について話し合いました。
 
会合では、両校のオンライン教育を支援するセンターの役割や活動体制、今まで戦略的パートナーシップのもとで築いてきた協力関係が比較的スムーズなオンライン交流に結びついたナノ材料分野での研究・教育事例、東京大学東アジア藝文書院と北京大学とが共催したオンライン・ジョイント・コースにおける取組と学生の反応、留学生が多く在籍する北京大学国際関係学院の時差に対応した工夫などが紹介されました。
 
当会合を通じ、オンライン教育のベストプラクティスと課題を両校で共有し、ポストコロナ社会のニューノーマルな国際交流のあり方について意見交換を行った事は有意義であり、今後は時差が少ないメリットを生かし、両校間のパートナーシップのもとで更なる連携を促していくことを約束しました。

■プログラム
〇開会挨拶:
関村直人(東京大学副学長)
龔旗煌(北京大学常務副学長)
〇司会:城山英明(東京大学大学院法学政治学研究科・教授)
〇オンライン教育に関する取り組み事例の紹介:
栗田佳代子(東京大学総合教育研究センター・副センター長)
丸山茂夫(東京大学大学院工学系研究科機械工学科専攻・教授)
石井剛(東京大学東アジア藝文書院・副院長)
孫華(北京大学教師教学発展センター主任)
李彦(北京大学化学と分子工程学院・教授)
董昭華(北京大学国際関係学院副院長)
〇コメント:夏紅衛(北京大学国際合作部部長)
〇総括:
関村直人(東京大学副学長)
龔旗煌(北京大学常務副学長)

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