緑・農・住のまちづくりの可能性を探究・発信するMOOCの新講座を開講 ”Contemporary Garden City Concept from Asia” ——都市計画、土地利用、緑地計画を日本・アジアと欧米それぞれの視点で比較解説

東京大学のMOOC新講座「Contemporary Garden City Concept from Asia」が2024年8月19日公開されました。
この講義では、都市の郊外がさまざまな農地・緑地に富んだ豊かな居住空間となる可能性をさぐり、日本固有のまちづくりの視点、理論、実践を世界に発信しています。
大学院工学系研究科教授 横張真先生を中心とした緑・農・住のまちづくりを研究されている先生方によるこの講義は、都市計画、土地利用計画、緑地計画を、日本・アジアの視点と欧米の視点を比較する形で解説するスタイルで展開されます。
欧米の合理性だけを求める考え方が必ずしも「合理的」なわけではなく、日本のまちづくりのように、曖昧さを許す発想が時にはレジリエンスを高めることもあると言われ、講座ではさまざまな事例等を交え日本固有のまちづくりの視点、理論、実践を世界に発信しています。
常時開講の形式で日本語と英語で配信しており、どなたでもCourseraのウェブサイトで受講していただくことができます。
「Contemporary Garden City Concept from Asia」
講座URL:https://coursera.org/learn/contemporary-garden-city-concept-from-asia
コース紹介動画もぜひご覧ください。
https://vimeo.com/996093231?share=copy