ARTICLES

English

印刷

気候変動への対応を考える東京大学のMOOC新講座 10月9日に公開 気候変動と人々の生活への影響、緩和策、適応策を都市工学的アプローチで考察

掲載日:2024年10月11日

UTokyo MOOCの新たなオンライン講座「Adapting to the Effects of Climate Change on Quality of Life」が10月9日開講しました。

IPCCの第6次評価報告書が述べているように、人間の活動は、主に温室効果ガスの排出を通じて地球温暖化を引き起こしており、地球の表面温度は上昇しています。地球規模の気候変動は、健康、農作物被害、災害など、人々の人生にさまざまな影響を及ぼしており、これに対処するためには、気候変動の「緩和」と気候変動への「適応」を同時に進めなければいけません。

この講座では、「緩和」と「適応」の世界と日本の現状を理解し、気候変動が地域住民の生活の質に及ぼす影響や適応策について、日本の事例をもとに学びます。

4つのモジュールで構成されるこの講座では、気候変動をめぐる世界と日本の状況、人々の生活の質に与える影響といった基本情報のほか、実際の果樹生産、公共交通への影響と対応などについて紹介し、これらの現状を都市工学的アプローチで考察していきます。

常時開講の形式で、どなたでもCourseraから受講していただくことができます。

「Adapting to the Effects of Climate Change on Quality of Life」
講座URL: https://coursera.org/learn/climate-change-adaptation

コース紹介動画もぜひご覧ください。
https://vimeo.com/1010441523
 

アクセス・キャンパスマップ
閉じる
柏キャンパス
閉じる
本郷キャンパス
閉じる
駒場キャンパス
閉じる