UTokyo OCW「東アジア藝文書院」の活用事例を公開 「授業を公開したきっかけや5年間継続した理由」、「授業をOCW化することのメリット」、「コロナ禍でのオンライン授業の試行錯誤」、「これからの学びのあり方」など

UTokyo OCWの活用事例を公開。
東アジア藝文書院・石井剛院長が感じた「授業をOCWで公開することのメリット」
大学総合教育研究センターTL推進部門OPユニットUTokyo OCW(以下OCW)チームでは、UTokyo OCWの活用事例として東アジア藝文書院(EAA)の石井剛院長のインタビュー・スタッフ座談会特別記事、インタビュー動画を公開しました。
実務スタッフとの座談会形式で「授業を公開したきっかけや継続の理由」、「授業をOCW化することのメリット」、「コロナ禍でのオンライン授業の試行錯誤」、「これからの学びのあり方」など、5年間の連携について語り合いました。
東アジア藝文書院の石井剛院長に聞いてみた!
OCWは、東京大学で実際に開講されている授業を無償で公開し、幅広い層の学びを支援しています。東アジア藝文書院が開講している学術フロンティア講義「30年後の世界へ——」は2020年より毎年、OCWで講義を公開してきました。
本講義を公開した2020年から5年の間に教育のあり方は様変わりしました。限定的な使用に留まっていたオンライン授業は当たり前のものとなりました。それに伴い、Web会議システムのツールや機材も急速に発達し、広く普及しました。さらにコロナ以降は、再び対面で授業を行うことの価値が見直されています。
その変遷をOCWとともに歩み、目の当たりにしてきたのが学術フロンティア講義「30年後の世界へ——」です。講義のコーディネーターを当初から務めている石井剛院長と、授業運営・撮影・配信・編集を担当しているスタッフが顔を合わせて、この5年間を振り返り、今後の展望について語り合った様子を記事にしました。
前編:東アジア藝文書院の石井剛先生に聞いてみた! -1- めんどくさそうだと思っていたOCWを5年間楽しく続けている理由
動画でのインタビュー
さらに、石井剛院長へのインタビュー動画も併せて公開。TL推進部門の蒋妍助教が聞き手となって「本講義はなぜ30年後の世界をテーマにしたのか」、「視聴にあたって注目すべきポイント」「5年間の連携でもっとも印象に残った授業中のエピソード」「OCWで授業を公開することのメリット」について質問しました。
とくにOCWで授業を公開することのメリットについて話すPart4は、日頃から授業を運営している教職員にぜひ見てもらいたいパートとなっています。
ぜひ一度ご覧いただき、OCWを通じて授業公開への一歩を踏み出していただければ幸いです。
関連リンク
- 学術フロンティア講義 (30年後の世界へ――ポスト2050を希望に変える)
- 【特別インタビュー企画】東アジア藝文書院の石井剛先生に聞いてみた! -1- めんどくさそうだと思っていたOCWを5年間楽しく続けている理由
- 【特別インタビュー企画】東アジア藝文書院の石井剛先生に聞いてみた! -2- わたしたちの「コロナ禍」と「ポスト・コロナ」を振り返る
- なぜ30年後の世界をテーマに?/東アジア藝文書院主催学術フロンティア講義『30年後の世界へ―』コーディネーター石井剛院長特別インタビュー【Part1】
- 視聴者に注目して欲しい講義視聴のポイント/東アジア藝文書院主催学術フロンティア講義『30年後の世界へ―』コーディネーター石井剛院長特別インタビュー【Part2】
- もっとも印象に残った授業中のエピソード/東アジア藝文書院主催学術フロンティア講義『30年後の世界へ―』コーディネーター石井剛院長特別インタビュー【Part3】
- OCWで授業を公開することのメリット/東アジア藝文書院主催学術フロンティア講義『30年後の世界へ―』コーディネーター石井剛院長特別インタビュー【Part4】