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ヘンシュ貴雄IRCN機構長が令和6年秋の外国人叙勲 旭日中綬章を受章

掲載日:2024年11月11日

2024年11月3日、ヘンシュ貴雄 IRCN機構長(ハーバード大学 脳科学センター分子細胞生物学科 教授、ハーバード大学医学部 ボストン小児病院 教授)が令和6年秋の外国人叙勲において「旭日中綬章」を受章いたしました。 「旭日中綬章」は、日本と海外の学術交流と相互理解の促進に寄与した人物に授与される勲章です。ヘンシュ機構長は、脳発達における臨界期制御のメカニズム解明とその臨床応用を研究テーマとし、学術界のみならず幅広い分野において多くの功績を収めています。

今回の受章を機に、国際的学術連携がさらに深まり、未来の研究発展が期待されます。

【PROFILE】
UCSF にて博士号を取得後、理研 BSI 発足に神経回路発達研究チームリーダーとして関わり、臨界期機構研究グループディレクターを務め2006年に米国に戻る。ハーバード大学とボストン小児病院で教授を兼任し NIMH Silvio O. Conte Center for Basic Mental Health Research を指揮。2017年より IRCN の機構長に着任し、2019 年に CIFAR Child & Brain Development Program 共同ディレクターに就任。2016 年 MD Sackler Prize、平成18 年度文部科学大臣表彰科学技術賞、日本神経科学学会奨励賞(塚原仲晃記念賞)及び米国同賞等多数受賞。

ヘンシュ貴雄 ニューロインテリジェンス国際研究機構(WPI-IRCN)機構長

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