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研究紹介ビデオシリーズ “Meet the researchers” 工学系研究科を動画で紹介

掲載日:2020年6月18日

東京大学工学系研究科のさまざまな研究をビデオで紹介します。研究室の中はどんな様子なのか、
そして工学がどのように社会に貢献するのか、研究者自身がわかりやすく解説します。

酒井 幹夫 — コンピュータで物理を探求

原子力国際専攻の酒井幹夫准教授は、酒井研究室の学生と、コンピュータを駆使して複雑なエンジニアリングの問題をシミュレートする方法を探っています。この研究は、エンジニアが機械を設計する際、その効果と効率を高めるのに役立っています。

詳細はこちら http://dem.t.u-tokyo.ac.jp/index.html

熊田 亜紀子 — 未来の電力を研究

熊田亜紀子教授は電力の未来を見据えています。電気系工学専攻の熊田・藤井研究室では、高電圧ネットワークにまつわる様々な現象の調査が進んでいますが、教授が取り組むのは、より多くの再生可能なエネルギー源を取り入れられる電力網のリサーチです。

詳細はこちら https://www.hvg.t.u-tokyo.ac.jp

山田 裕貴 — バッテリーに変革を

色々なデバイスで毎日使われるバッテリーは、もはや現代生活に欠かせません。 山田裕貴講師は、バッテリーの動作を改善し、安全性を高めることに日々貢献します。

詳細はこちら http://www.yamada-lab.t.u-tokyo.ac.jp/

原田 香奈子 — 手術ロボットの創造

原田香奈子准教授の子供のころの夢は外科医。しかし血が苦手だったので、医療に貢献する別の道を選びました。それは外科手術をするロボットの発明です。精密さを誇る彼女のロボットは、近い将来、眼球など色々な部位に微細な処置を施すことが期待されます。また、支援ロボティックシステムを駆使したバーチャルリアリティが、外科医を訓練するのにどのように役立つか研究しています。

詳細はこちら http://www.nml.t.u-tokyo.ac.jp/

カブラル オラシオ — 生命を救うナノメディスンの開発

カブラル・オラシオ准教授は、ナノメディスンという最新の分野を探求しています。ナノメディスンは慎重に開発された、通常の医療では治療できない体内の場所にも作用する薬。この究極の精密さを持った治療薬が、すい臓がんなど様々な疾患を治し、人々を救う事が期待されます。

詳細はこちら http://www.bmc.t.u-tokyo.ac.jp/index.html

波田野 明日可 — シミュレーションで心臓をモデル化

波田野明日可講師は機械工学専攻泉・波田野研究室の研究者です。心臓を中心に生体システムの計算シミュレーションを研究しています。研究成果が医薬品開発に役立ち、動物実験の必要性が減る事を願っています。

詳細はこちら http://www.fml.t.u-tokyo.ac.jp/index.html

松田 雄二 — バリアのない建築へ

松田雄二准教授が率いる工学部建築学科松田研究室では、身体的または精神的に障害がある人の生活の質を向上させる建築方法を探っている。

詳細はこちら http://keikaku.arch.t.u-tokyo.ac.jp/matsudaHP/index.html

武田 俊太郎 — 量子コンピュータの開発

武田俊太郎氏は物理工学専攻の准教授。研究室の大きな作業台には何百もの小さな光学および電子機器が並ぶ。これらを特定の方法で配置すると、レーザー光がコンピュータ内の情報として働く仕組みだ。量子コンピュータと呼ばれるこの機器が、既存のコンピュータにはできないことを可能にし、将来に多大な影響を与えることは間違いない。

詳細はこちら http://www.takedalab.t.u-tokyo.ac.jp/

大久保 達也 — 工学系研究科

大久保達也教授は、2016年に東京大学大学院工学系研究科の研究科長に任命され、2020年3月まで研究科長職を務めました。 東京大学大学院工学系研究科は18専攻から成り、500名以上の教員を擁します。約2000名の修士課程学生と約1000名の博士課程学生が工学を学び、研究活動を推進しています。歴史ある工学部・工学系研究科は、イノベーションを推進し続けることにより、社会へ貢献しています。

詳細はこちら http://www.t.u-tokyo.ac.jp/soe/about/index.html

李 成薫 — 私のハートを傷つけないで

東京大学を中心とした研究チームは、数層のナノファイバーからなるナノメッシュ構造を電極に応用し、細胞とほぼ同様な柔らかさを持つセンサーの開発に成功しました。この柔らかいセンサーをダイナミックに拍動するヒトiPS細胞由来心筋細胞シートに直に接触させ、拍動を阻害せずに表面電位を長時間安定して計測しました。今後、創薬分野において、新薬の心臓への副作用を定量的に評価するための手法として期待されます。本研究は、東京女子医科大学と理化学研究所の共同研究です。

詳細はこちら http://www.ntech.t.u-tokyo.ac.jp/sitemap/index.html

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