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ブリティッシュ・コロンビア大学と野球国際親善試合を開催しました

掲載日:2018年10月31日

2018年8月20日(月)、本学運動会硬式野球部とカナダのブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)野球チームによる国際親善試合が横浜スタジアムで行なわれました。この試合は、8月18日(日)~8月22日(水)の期間で実施された、両校における大学間交流プログラムの一環として開催され、試合前日の19日(日)には、両校野球チームによる交流イベントも行なわれました。19日(日)の交流イベントでは、矢口祐人教授(総合文化研究科)によるスポーツ文化に関する講義及びディスカッション、中澤公孝教授(総合文化研究科)の研究室メンバーによるスポーツ科学研究の実践的体験(打球及び投球の測定、VR体験等)が行なわれました。両校野球チームの学生にとって共通の話題となる「野球」というスポーツを文化や研究という側面から見ることで、本学とUBCの学生による活発な議論が生まれ、双方にとってより実践的な国際交流の機会となりました。また、この交流イベントには、事前に募集した国際総合力認定制度(Go Global Gateway)に登録している学生も参加しました。
 
20日(月)の国際親善試合では試合に先立ちオープニングセレモニーが開催され、本学の五神総長とUBCのSanta J. Ono学長によるスピーチ、そして両者の同時投球による始球式が執り行われました。
試合は18時45分に開始され、両チーム一進一退の攻防を見せる白熱した展開となりました。7回裏で21時00分に到達し、時間制限によりこの回で打ち切りとなりましたが、両校譲らず4-4の引き分けという結果でした。当日は、平日の夜にもかかわらず本学教職員、本学卒業生、本学への寄附者、横浜地域の高校野球チーム、そしてUBC卒業生など、600名ほどの観客が来場し、両校野球チームによる熱気溢れるプレーに大きな声援を送っていました。
 
スポーツを通した大学間国際交流は本学として初めての試みでしたが、今回のプログラムは今後の本学とUBCにおける大学間交流のより一層の発展を期待させる機会となりました。

◆本学では硬式野球部のほか、多くの運動部の活躍を支援するために「東大スポーツ振興基金」を立ち上げており、皆様から多大なご支援を頂戴しております。今後とも本学運動部へのご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。

 

試合前の全体集合写真


五神総長による挨拶


始球式では両校総長・学長が互いのチームユニフォームを着用しました


白熱した試合は4-4の引き分けに


東京大学運動会公式マスコット「イチ公」も応援に駆けつけてくれました!
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