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陸上運動部内山選手が関東学生陸上競技対校選手権大会で優勝

掲載日:2021年6月1日

2021年5月20日(木)~23日(日)に開催された第100回関東学生陸上競技対校選手権大会において、本学運動会陸上運動部の内山咲良選手(医学・6年)が女子三段跳に出場し、12m86cm(追い風2.0m)の記録を打ち出し見事優勝いたしました。(タイトル画像中央が内山選手)
 
本大会は大学における陸上競技の関東一を決める大会です。本学学部生が本大会で優勝するのは昭和4年(1929年)以来であり、女子学部生としては史上初の快挙となります。
 
本学では新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ観点から、昨年度から課外活動を原則自粛とし、健康管理や感染予防体制の徹底等を条件に活動再開を行っております。このような中での快挙は、限られた練習機会と今ある環境を最大限に生かし、他部員と共に切磋琢磨を続けてきたことの成果と言えるでしょう。
 
今回の記録を打ち出した競技シーンはこちらになります。
撮影者:総合文化研究科修士2年 村井輝氏

【内山選手からの本大会優勝についてのコメント】
 「5月20日から23日にかけて行われた関東インカレの女子三段跳で、12m86cmの記録で優勝することができました。強い選手が揃っており、誰が頭一つ抜けた記録を出しても不思議ではない状況ではありましたが、そういった中で自分が試合に競り勝つことができ、またセカンドベストを出すことができたので、勝負面でも記録面でも充実した試合にできたと思っております。こういった状況の中でも出られる試合があることに感謝し、次の試合でもっと良い記録を残せるように練習して参ります。」
 


 陸上運動部は、一昨年度改修された駒場キャンパス第1グラウンドをホームグラウンドに、日夜練習に取り組んでいます。内山選手を始め、陸上運動部員の活躍に今後もご期待ください!
 
 ◆本学では内山選手の所属する陸上運動部のほか、多くの運動部の活躍を支援するために「 東大スポーツ振興基金 」を立ち上げており、皆様から多大なご支援を頂戴しております。今後とも本学運動部へのご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。
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