社会連携講座等検証・改革委員会の設置について

掲載日:2025年7月1日
このたび、本学では社会連携講座等に対するガバナンス状況等について検証し、迅速に制度の改革を図るため、6月30日付で外部の弁護士を含む「社会連携講座等検証・改革委員会」を設置いたしました。
本委員会において、社会連携講座等に関する徹底的な調査、検証を行い、その結果に基づいて具体的な改革策を策定し、迅速に実行します。
なお、過日報道された本学の社会連携講座(臨床カンナビノイド学社会連携講座)に係る事案については、すでに本年5月16日の本学ホームページで掲載したとおり、事実関係の調査を進めており、その中で本学の規則に違反する事実が確認された場合には、大学として厳正に対処します。
【調査項目】
(1)社会連携講座の設置審査
(2)社会連携講座設置後の運営管理
(3)教職員の倫理意識の徹底 等
※必要に応じ企業等との共同研究等に調査対象を拡大し調査及び検証を行う。
【スケジュール】
設置後、3ヶ月以内を目途に改革策を策定するとともに、その間にも可能な改善策は速やかに実施に移すよう努め、その後も継続して検証を行う。なお、本委員会における検証・改革の経過は本学ホームページにおいて随時公表する。
2025年7月1日 東京大学