柏キャンパス用地取得完了報告会を開催
柏キャンパス用地取得完了報告会が令和4年7月4日(月)午後に、安田講堂において開催されました。
柏キャンパスは、21世紀における新たな学問の発展に向け、本郷、駒場に次ぐ東京大学の第三の主要キャンパスとして、この二十数年間に渡り整備が進められてきました。令和3年(2021年)3月をもって柏キャンパス全約36.6haの土地取得が完了したことを記念し、報告会が開催されました。
報告会には、学内関係者の他、柏キャンパスの各部局の歴代研究科長、研究所長等および歴代の財務担当理事、財務部長をお招きし、約100名が出席いたしました。
報告会では、大学を代表して藤井 輝夫(ふじい てるお)総長からの式辞の後、吉川 弘之 元総長から、柏キャンパスが選定された経緯や総長在任時の学内の意思統一に奔走されたご苦労話などユーモアを交えご挨拶をいただきました。続いて、文部科学省大臣官房審議官 里見 朋香 様(前東大理事)および柏市長 太田 和美 様からそれぞれ祝辞をいただきました。 その後、出口 敦 新領域創成科学研究科長からの経緯報告、森 初果 物性研究所長からの現況報告、梶田 隆章卓越教授の基調講演が行われ、最後に津田 敦 執行役・副学長からの閉会挨拶をもって報告会を終えました。