東京大学がAUAサミット2025を主催

掲載日:2025年5月26日
東京大学は、2025年4月17日(木曜日)から18日(金曜日)にかけて本郷キャンパスの山上会館で、アジア大学連盟(Asian Universities Alliance。略称:AUA)の年次学長会議である、AUA Summit 2025を開催しました。東京大学はAUAが2017年に発足当初からの加盟校であり、今回初めて、公式会議の主催校を務めました。主催校からの開会あいさつは国際担当の林香里理事・副学長が、全体の総合司会は北村友人総長特任補佐/大学院教育学研究科教授が務めました。
4月17日には、AUAの運営を話し合う、AUA Board Meetingが開催されました。Board Meetingでは、昨年のAUAの成果を総括するとともに、今後の資金調達、加盟校拡大、活動についての計画や、2026年から2029年における活動テーマなどの重要な問題について議論が行われました。
4月18日には、3つのテーマセッションから成るAUA Presidents Forumが開催されました。セッション1「Promise and Risk of Artificial Intelligence (AI) in Higher Education」(モデレーター:東京カレッジの江間有沙准教授)には、藤井輝夫総長が清華大学のLI Luming学長ほか、他の加盟校代表と登壇し、来るAI社会における高等教育の行方について議論を行いました。セッション1の模様の一部は、後日、NHK教育テレビジョン(Eテレ)の番組として放送される予定です。
セッション2は「Ten Years of SDGs: Universities’ Role in Achievements and Challenges」(モデレーター:大学院新領域創成科学研究科の亀山康子教授)、セッション3は「From Campus to Startup: How Universities Drive Innovation and Entrepreneurship」(モデレーター:各務茂夫特命教授)をテーマに、各大学の学長、代表者が参加し、それぞれ非常に活発な議論が行われました。
AUA Presidents Forumに続いては、松田陽総長特任補佐/大学院人文社会系研究科准教授による、東京大学と本郷キャンパスの歴史についての講義および本郷キャンパス内のツアーが行われました。
4月19日には、埼玉県春日部市にある首都圏外郭放水路でオプショナルツアーが実施され、沖大幹総長特別参与/工学系研究科教授による講義と放水路の調圧水槽の見学が行われました。
AUAサミットは毎年開催され、2025年は、AUAの加盟大学16校のうち14校が参加され、盛況のうちに閉幕しました。
AUAについて
AUA(=Asian Universities Alliance)、2017 年設立。アジア各国を代表する16大学を加盟校とし、グローバルリーダーの育成、産官学協力の革新的なプラットフォームとなること、多文化学習環境の整備、を切り口に地球規模の様々な課題解決に取り組むことを目的とする。中国を除き、アジア各国から1校のみが選出されており、各加盟校がその国を代表する存在であることから、正にアジア大学連盟というにふさわしい大学連合である。
4月17日には、AUAの運営を話し合う、AUA Board Meetingが開催されました。Board Meetingでは、昨年のAUAの成果を総括するとともに、今後の資金調達、加盟校拡大、活動についての計画や、2026年から2029年における活動テーマなどの重要な問題について議論が行われました。
4月18日には、3つのテーマセッションから成るAUA Presidents Forumが開催されました。セッション1「Promise and Risk of Artificial Intelligence (AI) in Higher Education」(モデレーター:東京カレッジの江間有沙准教授)には、藤井輝夫総長が清華大学のLI Luming学長ほか、他の加盟校代表と登壇し、来るAI社会における高等教育の行方について議論を行いました。セッション1の模様の一部は、後日、NHK教育テレビジョン(Eテレ)の番組として放送される予定です。
セッション2は「Ten Years of SDGs: Universities’ Role in Achievements and Challenges」(モデレーター:大学院新領域創成科学研究科の亀山康子教授)、セッション3は「From Campus to Startup: How Universities Drive Innovation and Entrepreneurship」(モデレーター:各務茂夫特命教授)をテーマに、各大学の学長、代表者が参加し、それぞれ非常に活発な議論が行われました。
AUA Presidents Forumに続いては、松田陽総長特任補佐/大学院人文社会系研究科准教授による、東京大学と本郷キャンパスの歴史についての講義および本郷キャンパス内のツアーが行われました。
4月19日には、埼玉県春日部市にある首都圏外郭放水路でオプショナルツアーが実施され、沖大幹総長特別参与/工学系研究科教授による講義と放水路の調圧水槽の見学が行われました。
AUAサミットは毎年開催され、2025年は、AUAの加盟大学16校のうち14校が参加され、盛況のうちに閉幕しました。
AUAについて
AUA(=Asian Universities Alliance)、2017 年設立。アジア各国を代表する16大学を加盟校とし、グローバルリーダーの育成、産官学協力の革新的なプラットフォームとなること、多文化学習環境の整備、を切り口に地球規模の様々な課題解決に取り組むことを目的とする。中国を除き、アジア各国から1校のみが選出されており、各加盟校がその国を代表する存在であることから、正にアジア大学連盟というにふさわしい大学連合である。