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STSフォーラムでの総長スピーチ

掲載日:2022年10月21日

10月2日(日)、藤井総長が、京都市で行われたSTSフォーラム(科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム)第19回年次総会に出席し、”Breaking Silos in Research: How can Inter-disciplinary Research be Effectively Conducted?”と題したセッションでChairとして登壇しました。冒頭のスピーチで藤井総長は、パンデミック、気候変動、ウクライナ侵攻等の地球規模課題を解決するには学際的なアプローチが不可欠であることを述べ、UTokyo Compassでも触れている「対話」の重視、民間企業との組織体組織の産学協創、博士課程の学生向けのSPRING-GXプログラム等、東京大学の取り組みを紹介しました。
 
また、同日のUniversity Presidents’ Meeting(大学学長会議)でもChairを務めました。藤井総長は会議冒頭で、ウクライナ侵攻、それに伴うエネルギー・食料危機やパンデミックなどの人類が直面している地球規模の課題に言及し、これらの危機の改善に貢献すべく、国際的パートナシップ・ネットワークの構築、及び学生への幅広い海外経験の提供によるグローバルシチズンとして活躍できる人材の育成といった本学の取り組みを紹介しました。当日は世界から45大学の学長等が出席し、" The Role of Universities in the Age of Global Crisis"をテーマに活発な議論が行われました。

セッションのサマリーのリンクを以下に掲載しますので、ぜひお読みください。 (Session 104Aの部分)

参考:STSフォーラム
2022年10月2日から4日にかけて京都市の国立京都国際会館で開催され、世界各国から政界、財界、学術界等のリーダが数多く参加しました。
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