シンポジウム 東京大学(駒場)における英語教育の今
基本情報
区分 | 講演会等 |
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対象者 | 社会人・一般 / 企業 |
開催日(開催期間) | 2016年2月6日 13時 — 17時30分 |
開催場所 | 駒場地区 |
会場 | 東京大学駒場キャンパス KOMCEE EAST K011 地図・URL http://g.co/maps/775fz |
定員 | 150名 |
参加費 |
無料
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申込方法 | 事前申込不要 |
お問い合わせ先 | 東京大学教養学部 英語部会 TEL : 03-5454-6279 |
東京大学教養学部の英語教育は、学事歴の変更に伴いカリキュラムの見直しを行い、平成27年度から新しい試みを実施しました。平成18年度以来の大きな改 革でもあります。英語I(統一教材による一斉授業)につきましては夏学期と冬学期に「教養英語」をターム(7週)で開講とし、英語II(少人数クラス)につ いては従来のALESS/ALESA(文系と理系の学生に向けた作文・プレゼンの授業)のほかに新たにFLOW(学術的な口頭発表、討論など発話力育成に 重点を置いた授業)が始まりました。また、総合科目では英語関連授業を大幅に増やし、上級向けの授業も開講されています。
こうした英語部会の新たな取り組みを紹介し、あわせて駒場の英語教育のアセスメントを行うべく、このたび以下のかたちでシンポジウムを開催いたします。
ご関心のある方はどうぞご自由にご参加ください。
日時 2月6日 13時-17時半
場所 東京大学駒場キャンパス KOMCEE EAST K011
プログラム
総合司会 大石 和欣
第 1 部
13:00-14:30
挨 拶: 総合文化研究科長 小川 桂一郎
寺澤 盾 ― 駒場の英語教育改革小史
[教養英語]
・山本 史郎―『教養英語読本』の執筆にあたって
・坂野 由紀子―教養英語の教室から
・Johnny George―Reading Circles for Topic Recycling
第 2 部
14:45-16:05
[ALESS/ALESA と FLOW]
・John O'Dea―ALESS/ALESA プログラムの概観
・三品 由紀子―英語科学論文の書き方を一年生に教える
・中嶋 隆浩―ALESS Lab 5 年間の蓄積
・片山 晶子― アカデミックライティング教育におけるライティング・センターの役割―駒場ライターズ・スタジオ
・Lucy Glasspool―人文系学生に学術論文の書き方を教える
・David Casenove―学生に話させる
第 3 部
16:20-17:30
[総合科目L]
・Lindsay Nelson―Beyond Language: Promoting Dynamic Learning Environments in Advanced English Classes
[アセスメント]
・森 一将―データから見た駒場の英語教育
【全体討論】
閉会の辞: 中尾 まさみ
- 関連ファイル:シンポジウムポスター