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東京大学メタバース工学部ジュニア講座「渋滞学入門 ~クルマの渋滞編~」

掲載日:2024年5月22日

基本情報

区分 その他
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2024年7月29日 10時 — 2024年7月30日 11時
開催場所 オンライン
参加費 無料
申込方法 要事前申込
下記の申込フォームよりお申し込みください。
https://77bd2461.form.kintoneapp.com/public/24sts
申込受付期間 2024年5月8日 — 2024年7月22日
お問い合わせ先 https://forms.gle/RFh7UDsi9Yd8DDwj7
東京大学メタバース工学部ジュニア講座では、下記の講座を開講いたします。

【講座名】
渋滞学入門 ~クルマの渋滞編~
 
【概要】
クルマ、ヒト、アリ、タンパク質、オカネ、モノ・・・
世の中にはいろいろなものが流れていて、その流れが滞れば渋滞という問題が発生します。
本講座では、最も身近な高速道路における渋滞のメカニズムについて解説し、さらにクルマの交通流の特徴を示す基本図を紹介します。
そして、セルオートマトンという数学的手法を使って交通流のモデルを作成し、シンプルな数理モデルでも現象の本質を捉えたモデル化が可能であることを体験します。
さらに、ヒトやアリの基本図についても触れ、クルマの基本図との違いについて考えます。
(2023 秋講座でも開講させて頂いた講座になります)
 
【担当教員】
柳澤 大地 先生(東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 准教授)
 
【開講日時】
第1回:2024年7月29日(月)10:00~11:00
「交通流の基本図とセルオートマトンモデル」
 
高速道路では、明らかなボトルネックがなくても渋滞が発生する場合があります。
この自然渋滞の原因は、「基本図」により説明することができます。
また、基本図を再現できることが、よい交通流モデルの1つの基準になります。
今回は、セルオートマトンという数理モデルを用いて、交通流モデルを構築できることを紹介します。
このモデルには不思議な名前が付いているのですが、最後はその数学的な由来について解説します。
 
 第2回:2024年7月30日(火)10:00~11:00
「交通流セルオートマトンモデルの改善とクルマ・ヒト・アリの基本図の違い」

第1回の講義で紹介する交通流のセルオートマトンモデルは最も基本的なもので、いろいろと改善することができます。
第2回では「クルマは急に止まれない」という交通安全のスローガンをヒントに、その改善方法について考えます。
また、基本図は交通流以外の流れの研究にも用いられます。
今回は、ヒトとアリについて取り上げ、クルマの基本図との違いについて見ていきます。
そして、クルマ・ヒト・アリの基本図が異なる原因について考察します。
 
 【対象】
主な対象は中学生、高校生ですが、それ以外の方も参加可能です。
 
【受講可能人数】
制限なし
 
【必要な事前知識やスキル】
・Zoom でオンライン講義を受講可能な方。
・受講時、手元に紙と鉛筆などを用意して頂くと、講義中の一部のクイズを考え易いと思います。必須ではありません。
 
【受講形式】
オンライン(Zoom)

【申込方法】
下記の申込フォームよりお申し込みください。
https://77bd2461.form.kintoneapp.com/public/24sts
 
締切:2024年7月22日(月)
受講者へのご連絡:2024年7月23日(火)頃の予定

講座の詳細は下記のページからご確認ください。
https://www.meta-school.t.u-tokyo.ac.jp/junior/24sts/
 
 多くの方々の受講を心よりお待ちしております。

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