ジュニア講座「人に寄り添うAIとロボットを考える 高校生以上のためのHRI入門」
基本情報
| 区分 | 講演会等 |
|---|---|
| 対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 高校生 / 高専生 / 大学生 / 教職員 |
| 開催日(開催期間) | 2025年11月30日 15時 — 17時 |
| 開催場所 | オンライン |
| 参加費 |
無料
|
| 申込方法 | 要事前申込
下記の申込フォームよりお申し込みください。 https://77bd2461.form.kintoneapp.com/public/25ahh |
| 申込受付期間 | 2025年9月29日 — 2025年11月24日 |
| お問い合わせ先 | 下記のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。 https://77bd2461.form.kintoneapp.com/public/junior-contact-form |
東京大学メタバース工学部ジュニア講座では、下記の講座を開講いたします。
【講座名】
人に寄り添うAIとロボットを考える ~高校生以上のためのHRI入門~
【概要】
人とロボットのインタラクション(HRI: Human-Robot Interaction)は、今後の社会でますます重要になる分野です。本講座では初心者を対象に、[1]ロボットが人を理解するための基礎(機械学習の考え方)、[2]人とやり取りする仕組み(対話やふるまいの設計)、[3]社会に出す際に欠かせないAI倫理の視点、という3つのテーマを中心に学びます。専門知識がなくても理解できるように、研究事例や身近な例を交えながら解説します。
【担当教員】
中川 聡 先生(東京大学大学院工学系研究科 知能機械情報学専攻 助教)
【開講日時】
2025年11月30日(日)15:00~17:00
AIやロボットは、これからの社会を大きく変えていく技術です。スマートフォン、生成AI(ChatGPTなど)、自動運転、介護・医療ロボット――みなさんがニュースやSNSで耳にする話題の背後には、必ずAIが関わっています。しかし、ただ「賢い」だけでは人に受け入れられません。人と協力し、安心して暮らせるロボットに必要なのは「人を理解する力」と「社会的な責任」です。
本講座では、AIの中核技術である機械学習の基礎から、ロボットと人とのやり取り(HRI)の考え方や最新の研究事例、さらにAIを自分で実装したり社会に導入したりするときに必ず直面する倫理の問題まで、大学や研究室で学ぶ内容を先取りして2時間で一気に学びます。
高校生や大学1,2年生の皆さんにとって、進路を考えるうえでの大きなヒントになるだけでなく、社会人や教育関係者にとっても最新の研究動向を知る貴重な機会になるでしょう。
1. 機械学習入門
AIが人を「理解」するための基本的な仕組みを紹介します。データから学ぶ方法や、人の表情・声を分析して状態を推定する技術を解説し、研究室で開発した状態推定システムの事例も取り上げます。
2. HRIの基礎
人とロボットの関わり方を学びます。ロボットの発話やふるまいの設計原理を解説し、「メンタルヘルスの維持」や「対立の緩和」といった最新研究やデモ動画を通して、人々のwell-beingを高めるロボット像を考えます。
3. AI倫理
AIを社会に導入する際に直面する倫理的課題を扱います。バイアス、プライバシー、説明責任など必須の視点を学び、技術と社会の関係を受講者自身が考えるきっかけとします。
4. まとめ
2時間の学びを整理し、今後のHRI研究の展望を示して締めくくります。
【対象】
主な対象は高校生以上ですが、それ以外の方も参加可能です。
【受講可能人数】
制限なし
【必要な事前知識やスキル】
微分積分・確率・統計の基礎を理解しているとより理解が深まりますが、必須ではありません。
プログラミング経験(特にPython)があるとより理解が深まりますが、必須ではありません。
【受講形式】
オンラインのみ
【申込方法】
下記の受講申込フォームよりお申し込みください。
https://77bd2461.form.kintoneapp.com/public/25ahh
申込締切:2025年 11月24日(月)
受講者へのご連絡:2025年11月25日(火)頃の予定
講座の詳細は下記のページからご確認ください。
https://www.meta-school.t.u-tokyo.ac.jp/junior/25ahh/
多くの方々の受講を心よりお待ちしております。
【講座名】
人に寄り添うAIとロボットを考える ~高校生以上のためのHRI入門~
【概要】
人とロボットのインタラクション(HRI: Human-Robot Interaction)は、今後の社会でますます重要になる分野です。本講座では初心者を対象に、[1]ロボットが人を理解するための基礎(機械学習の考え方)、[2]人とやり取りする仕組み(対話やふるまいの設計)、[3]社会に出す際に欠かせないAI倫理の視点、という3つのテーマを中心に学びます。専門知識がなくても理解できるように、研究事例や身近な例を交えながら解説します。
【担当教員】
中川 聡 先生(東京大学大学院工学系研究科 知能機械情報学専攻 助教)
【開講日時】
2025年11月30日(日)15:00~17:00
AIやロボットは、これからの社会を大きく変えていく技術です。スマートフォン、生成AI(ChatGPTなど)、自動運転、介護・医療ロボット――みなさんがニュースやSNSで耳にする話題の背後には、必ずAIが関わっています。しかし、ただ「賢い」だけでは人に受け入れられません。人と協力し、安心して暮らせるロボットに必要なのは「人を理解する力」と「社会的な責任」です。
本講座では、AIの中核技術である機械学習の基礎から、ロボットと人とのやり取り(HRI)の考え方や最新の研究事例、さらにAIを自分で実装したり社会に導入したりするときに必ず直面する倫理の問題まで、大学や研究室で学ぶ内容を先取りして2時間で一気に学びます。
高校生や大学1,2年生の皆さんにとって、進路を考えるうえでの大きなヒントになるだけでなく、社会人や教育関係者にとっても最新の研究動向を知る貴重な機会になるでしょう。
1. 機械学習入門
AIが人を「理解」するための基本的な仕組みを紹介します。データから学ぶ方法や、人の表情・声を分析して状態を推定する技術を解説し、研究室で開発した状態推定システムの事例も取り上げます。
2. HRIの基礎
人とロボットの関わり方を学びます。ロボットの発話やふるまいの設計原理を解説し、「メンタルヘルスの維持」や「対立の緩和」といった最新研究やデモ動画を通して、人々のwell-beingを高めるロボット像を考えます。
3. AI倫理
AIを社会に導入する際に直面する倫理的課題を扱います。バイアス、プライバシー、説明責任など必須の視点を学び、技術と社会の関係を受講者自身が考えるきっかけとします。
4. まとめ
2時間の学びを整理し、今後のHRI研究の展望を示して締めくくります。
【対象】
主な対象は高校生以上ですが、それ以外の方も参加可能です。
【受講可能人数】
制限なし
【必要な事前知識やスキル】
微分積分・確率・統計の基礎を理解しているとより理解が深まりますが、必須ではありません。
プログラミング経験(特にPython)があるとより理解が深まりますが、必須ではありません。
【受講形式】
オンラインのみ
【申込方法】
下記の受講申込フォームよりお申し込みください。
https://77bd2461.form.kintoneapp.com/public/25ahh
申込締切:2025年 11月24日(月)
受講者へのご連絡:2025年11月25日(火)頃の予定
講座の詳細は下記のページからご確認ください。
https://www.meta-school.t.u-tokyo.ac.jp/junior/25ahh/
多くの方々の受講を心よりお待ちしております。


