【GFDイベント】ダイバーシティ・カフェ Vol. 11

基本情報
区分 | 講演会等 |
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対象者 | 在学生 / 留学生 / 大学生 / 教職員 |
開催日(開催期間) | 2024年4月22日 18時 — 19時30分 |
開催場所 | 駒場地区,ハイブリッド |
会場 | ・対面参加:駒場Iキャンパス 駒場国際教育研究棟(KIBER)313(定員20名) https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_05_j.html ・オンライン参加:Zoom(定員100名) |
参加費 |
無料
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申込方法 | 要事前申込
参加は以下のURLからお申し込みください。 https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZAod-CurT8jGdR7rCz_IHbWGqgpLpGrXRPi |
申込受付期間 | 2024年4月8日 — 2024年4月22日 |
お問い合わせ先 | gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp |
日本におけるトランスランゲージング:言語の多様性、平等性、包括性のために
日時:2024年4月22日(月)18:00~19:30
言語:英語、日本語
講師:ブレイク・ターンブル
主催:グローバル・ファカルティ・デベロップメント
アブストラクト
トランスランゲージングは、単に2つ以上の言語を切り替えることであると誤解されがちです。しかし、実際には、話者の言語レパートリーにおける異なる言語間の動的な相互作用と、日常のやり取りでこれらのリソースを活用する独自の方法が含まれています。言語は単なるコミュニケーションツールではなく、意味を作り、自分自身を表現し、学ぶための手段として機能します。したがって、言語能力の一部だけを利用することは、言語的抑圧であるだけでなく、多様な文脈における効果的なコミュニケーションを妨げる可能性があります。本発表では、総合的な言語理論としてのトランスランゲージングを掘り下げ、その概念的ルーツをたどり、日本の大学における実用化を探ります。特に、言語間の複雑な関係を認識し、この理解を活用して、学生の学び、コミュニケーション、アイデンティティ形成、および社会正義全体をサポートすることの重要性に焦点を当てます。
講演者略歴
ブレイク・ターンブル:京都大学で外国語習得と教育学の博士号を取得し、現在は大谷大学国際文化学部講師。日本のEFLの文脈における外国語教育におけるトランスランゲージングと創発的バイリンガリズムの促進に焦点を当てた研究をしている。
