【GFDイベント】狭い視野から多様な在り方へ
基本情報
区分 | 講演会等 |
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対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 大学生 / 教職員 |
開催日(開催期間) | 2024年10月17日 12時15分 — 13時 |
開催場所 | オンライン |
会場 | オンライン参加:Zoom |
定員 | 150名 |
参加費 |
無料
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申込方法 | 要事前申込
参加は以下のURLからお申し込みください。 https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZYqd-6sqDMjGNKA9kFt7saG8o08_63tgw3u |
申込受付期間 | 2024年10月1日 — 2024年10月17日 |
お問い合わせ先 | gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp |
狭い視野から多様な在り方へ:リミナル・スペースにおける知識創造と日本の大学の役割
日時:2024年10月17日(木)12:15~13:00
言語:英語
講師:ナジア・フセイン
アブストラクト
知識創造に向けた取り組みにおいて、アーティストや思想家は長い間、リミナル・スペースを大切にしてきました。このスペースは、あるアイデアが別のアイデアと出会い、無限の可能性とよりインクルーシブな世界への誠心を生み出す「敷居」、あるいは「余白」として機能します。気候変動、都市部の課題、食料と水の安全保障、既存の不平等など、複雑に絡み合った危機に直面する中、地球上の生命と文明を維持するための解決策を見出すためには、そのようなスペースが必要です。先進国でありながら、発展途上国との深いつながりを持つ日本の大学は、そのようなスペースを提供してくれます。発展途上国出身の研究者は、そのスペースを使い、ローカルな視点を利用しながら、その視点をより広い世界につなげる研究を行うことができます。
講演者略歴
ナジア・フセイン。東京大学未来ビジョン研究センター講師。都市とその周辺地域における水をめぐる政治、およびそれが人間の不安に与える影響を、都市型資本蓄積プロセスに着目して研究している。