秋季特別展「世界をビジュアル化する――未完の地図製作史――」
基本情報
| 区分 | 展示 |
|---|---|
| 対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 高専生 / 大学生 / 教職員 |
| 開催日(開催期間) | 2025年10月4日 10時 — 2025年11月30日 17時 |
| 開催場所 | 駒場地区 |
| 会場 | 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館 |
| 参加費 |
無料
|
| 申込方法 | 事前申込不要 |
| お問い合わせ先 | 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館 E-Mail: komabamuseum〔★〕museum.c.u-tokyo.ac.jp 〔★〕を@マークに置き換えて下さい。 |
駒場博物館
秋季特別展「世界をビジュアル化する――未完の地図製作史――」
地図は好きですか?〈地図〉という言葉から、どんな色や形を連想しますか?(地球儀も入ります?) そもそも地図がない世界を想像できますか?(かなり不便になりそうな…)
測量・測地技術を扱った2024年度秋季特別展「変わる高さ・動く大地」の後編として、2025年度秋季特別展では、測量成果を使って世界をビジュアル化する〈地図〉そのものを扱います。一般に連想される地図展と少し違うのは、3人の「やや意外な」実在人物を中心にすえた「物語」仕立てにしていること、そして本学の複数のキャンパスが所蔵する、あまり知られていない宝物=歴史資料を積極的に展示していることでしょうか。前回好評だった関連文学作品の紹介に加え、最先端の製図技術である航空写真・衛星測量なども含め、〈地理学〉ならではの楽しい文理融合空間を準備して、皆様のお越しをお待ちしております!(もちろん昨年の前編をご覧になっていなくても、たっぷりお楽しみいただけます!)
さて、主役の3名ですが、まずドイツの詩人にして官僚兼自然研究者のJ. W. v.ゲーテ(1749-1832)、続いて1873年にドイツ[プロイセン]政府の要請で来日し、日本の産業と工芸品調査を行い、石川県白山市で日本初の植物化石を発見したJ. J. ライン(1835-1918)、そしてラインに師事した本学の初代地理学教授・山崎直方(1870-1929)、いずれも〈地図コレクター〉という共通点があります。しかも彼らが集めた地図の周辺では、時には心温まる、時には命を懸けた人物交流の物語が生まれています。たとえば今回のポスター円枠内は江戸時代の古地図ですが、ラインがこの珍しい富士山描写に気づいて購入、日本語解読には弟子たちの協力を得て、ドイツの老舗地図出版社ペルテス刊行のAtlas von Japan(『日本アトラス』1885/1887)に利用されたという経緯があります。
折しも今年は山崎が初代会長を務めた日本地理学会創立100周年、世界をビジュアル化してきた人々の物語を通して地図の来し方を振り返り、未来の地図作りの可能性も一緒に探ってみませんか?
会期中に本学教員によるギャラリートーク(複数回)を開催します。詳細は後日、駒場博物館ウェブサイトにてお知らせいたします。
| 主催 | 東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館 |
| 共催 | 国土交通省 国土地理院 |
| 協力 | 国際航業株式会社、駒場リベラルアーツ基金、東大駒場友の会 Klassik Stiftung Weimar, Goethe-Nationalmuseum und Herzogin Anna Amalia Bibliothek |



