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【ZOOM開催】「哲学の希望――世界哲学から」

掲載日:2020年11月10日

基本情報

区分 研究会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2020年12月15日 14時55分 — 16時40分
開催場所 その他学内・学外
会場

Zoomにて開催(リンクは申込後に送信)

聴講希望者はhttps://bit.ly/2HYTZ6Wに必要事項をご入力ください。

参加費 無料
申込方法 要事前申込

聴講希望者はhttps://bit.ly/2HYTZ6Wに必要事項をご入力ください。

申込受付期間 2020年11月10日 — 2020年12月15日
お問い合わせ先

グローバル・スタディーズ・イニシアティヴ(GSI)事務局

contact*gsi.c.u-tokyo.ac.jp
※メールを送信する際は、*を半角@マークに変更してください。

グローバル・スタディーズ・セミナーのご案内

東京大学グローバル地域研究機構(IAGS)では、「グローバル・スタディーズの課題」シリーズ第8回を下記のとおりWeb上にて開催いたします。アクセス詳細は聴講希望者にお知らせします。希望者はhttps://bit.ly/2HYTZ6W に必要事項をご入力ください。

日時: 2020年12月15日(火)14:55-16:40

場所: Zoom Webinar

スピーカー: 中島 隆博
東京大学東洋文化研究所教授

タイトル: 「哲学の希望――世界哲学から」

要旨:世界哲学という新しい運動から自分のこれまでの研究を振り返ると、1)地域哲学としての中国哲学研究、2)19世紀的な学知に由来する比較哲学研究、3)在来もしくは土着の理論を核にしながらも普遍化に寄与する世界哲学という、三つのフェーズに区分できるかと思います。1)では、オリエンタリズム的な視線を内面化した中国哲学研究をどう脱構築するかを主として考えてきました。2)では、比較をすることで安心するのではなく、逆に、複数の概念を揺り動かして、そのあらたな可能性を開こうとしてきました。そのために、概念が旅をしてきたその軌跡を辿ることが重要な視点になったのです。そして、3)では、「グローバル」という全体化するようなアプローチではなく、世界という地平概念を鍛え直し、もう一度普遍的であることの意味を考え直そうとしました。

その上で、もう一度「哲学」を問い直してみたいと考えています。それはphilosophyに訳し直すこともできるでしょうが、別の可能性、とりわけ「希哲学」という翻訳に込められた「希望」に繋がる可能性を考えてみたいのです。

司 会: 田辺明生(総合文化研究科 超域文化科学専攻)

討論者:伊達聖伸(総合文化研究科 地域文化研究専攻)

    國分功一郎(総合文化研究科 超域文化科学専攻)

言語: 日本語

アクセス詳細: 聴講希望者はhttps://bit.ly/2HYTZ6W に必要事項をご入力ください。

HP: https://www.gsi.c.u-tokyo.ac.jp/news/stec_event/2841/

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