英語部会シンポジウム 東京大学の英語教育―その現在と展望

基本情報
区分 | 講演会等 |
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対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 教職員 |
開催日(開催期間) | 2023年2月18日 13時 — 17時30分 |
開催場所 | 駒場地区,ハイブリッド |
会場 | 東京大学駒場 I キャンパス KOMCEE レクチャーホール (オンラインによるハイフレックス配信) |
定員 | 200名 |
参加費 |
無料
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申込方法 | 要事前申込
下記URLより参加申し込みをお願いします。会場地図、Zoom IDをご返送します。 URL:https://forms.gle/V91KTvzBgJRAKiWH9 |
申込受付期間 | 2023年1月4日 — 2023年2月15日 |
お問い合わせ先 | 東京大学教養学部英語部会 symposium2023*eigo.c.u-tokyo.ac.jp ※メールを送信する際は、*を半角@マークに変更してください。 |
その現在と展望
【概要】
本学教養学部が平成27年度に前期課程カリキュラムの見直しを行って、はや7年の時が経とうとしています。この間、英語部会は、統一教材による一斉授業である英語I、少人数クラスの英語IIとして提供されるALESS/ALESA(文系と理系、それぞれの分野に特化したアカデミック・ライティングの授業)とFLOW(学術的な口頭発表、討論など発話力育成に重点を置いた授業)、総合科目としての英語関連授業を柱として,前期課程英語教育を推し進め、それらを支援するさまざまな活動を展開してまいりました。ここ数年は、コロナ禍を乗り越えるべく、オンライン授業やオンライン試験などの新しい取り組みを進めてきました。また、キャリア形成を念頭に置いた大学院レベルの英語教育プログラムや、ライティングやプレゼンテーションの個別指導など、前期課程英語教育を超えた多様な展開も図っています。
こうした英語部会のさまざまな取り組みを紹介し、あわせて駒場の英語のあるべき姿を話し合うべく、このたび公開シンポジウムを企画いたしました。プログラムの詳細については、下記をご覧下さい。シンポジウムは広く一般に公開いたしますので、お誘い合わせの上、奮ってご参加ください。
総合司会(石原 剛)
Part 1 (13:00-)
・ご挨拶:(総合文化研究科 研究科長 森山 工)
・駒場の英語教育概要(武田 将明)
Part 2 教養英語 (13:20-)
・教養英語―概要と運営(逆井 聡人)
・Inclusion, Empowerment, and Critical Thinking through English for Arts and Sciences(Christopher Hammond)
・新教科書について(田尻 芳樹)
Part 3 ALESS/A・FLOW (14:20-)
・Welcome to the World of ALESS, ALESA, and FLOW (Kazuyo Tsuchiya)
・Behind the Scenes of ALESS, ALESA, and FLOW(Diana Kartika)
・Teaching Science through Active Learning: The ALESS Program(Jesus Alberto Pulido Arcas)
・Pedagogical Approaches to Teaching Academic Writing in the Post-Pandemic ALESA Classroom(Eric Vanden Bussche)
・Towards a Practice of Fluency(John Patrick Pazdziora)
・駒場ライターズスタジオ(KWS)の役割(片山 晶子)
・ALESS Student Video Presentation(Yasutoshi Maesaki):Introduction by Diego Tavares Vasques
・ALESA Student Video Presentation (Rina Nagasawa):Introduction by John Patrick Pazdziora
Part 4 コロナ禍の中で(15:50-)
・教養英語の場合―問題点と今後の展望(河合 祥一郎)
・コロナ禍で見えてきた、英語より大切なもの(太田 奈名子)
・2020 年度教養英語オンライン試験の舞台裏(井上 博之)
・ハイフレックス授業の実施とその支援(遠藤 智子,小野瀬 宗一郎)
Part 5 展開 前期を超えて・英語を超えて(16:30- )
・UTEEP の歩みとこれから(アルヴィ 宮本 なほ子,奥村 晶子)
・English Pedagogy for Future University Faculty(Tom Gally)
・アカデミック・ライティングから東大英語教育を展望する(大石 和欣)
開会の辞 (英語部会主任 加藤 恒昭)(17:20-)
【主催】
東京大学教養学部 英語部会 グローバルコミュニケーション研究センター
