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CONNECTING ARTIFACTS つながるかたち展03

掲載日:2023年9月13日

基本情報

区分 展示
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2023年9月30日 10時 — 2023年11月26日 17時
開催場所 駒場地区
会場 駒場博物館
〒153-8902東京都目黒区駒場3-8-1
http://museum.c.u-tokyo.ac.jp/guide.html
参加費 無料
申込方法 事前申込不要
お問い合わせ先 E-mail:komabamuseum*museum.c.u-tokyo.ac.jp
※メールを送信する際は、*を半角@マークに変更してください。

CONNECTING ARTIFACTS つながるかたち展03

単純なかたちが一定のルールでつながり、全体を構成するしくみは、人工物、自然現象を問わず現れる普遍的な原理です。美術家の野老朝雄はこの原理を「個と群」と呼び、多様につながる作品群を生み出しています。「個と群」の背後には高次元の幾何学、非線形の数理や対称性などが存在し、美術や音楽などの芸術、建築や宇宙構造物、アルゴリズムやデータ構造、結晶や準結晶の原子配列、タンパク質の折りや自己集合、生物の形態形成、群れのふるまいなど、さまざまな領域の学問や創造へとつながっています。

東京大学教養学部で開講されている「個と群」(文理融合ゼミナール)では、受講生が野老と東京大学の舘知宏と協働して、「個と群」の創造プロセスを実践しています。創造のプロセスは必ずしもまっすぐには進まず、つくられたもの(Artifacts)はしばしば意図しない副産物となります。このような副産物からは、芸術、科学、情報、工学、数学をまたいだ豊かな学際的研究領域が広がっています。

この活動を端緒として始まった展覧会「つながるかたち展」は、2021年以降毎年開催され、かたちをつくることから始まる学術の連鎖を紹介してきました。また現在NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]では、「つながるかたち展 2.5」が同時開催されています。 つながるかたち展03では、国内外から過去最大の40名以上の作家・研究者・開発者が参加し、芸術・科学・産業をまたいだ新しい協働の輪のひろがりを紹介します。

主催 「つながるかたち」展実行委員会
共催 東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部
協力 株式会社豊田中央研究所
株式会社日建設計
川上産業株式会社
太陽工業株式会社
東京大学大学院数理科学研究科
東大駒場友の会
TOPPAN株式会社
FabCafe LLP
有職組紐 道明
後援 東京大学芸術創造連携研究機構

本展示は以下の支援を受けています

JSPS 基盤研究(S)「切り紙構造が誘起する折り紙構造の学理創出とデバイス実証」
JSTさきがけ「自己組織化による構造折紙パターンの創生」
JST AdCORP「世界のトップ研究者ネットワーク参画のための国際研究協力プログラム」

参加者:
野老朝雄 舘知宏 青木謙治 安達瑛翔 Sigrid Adriaenssens 荒木義明 荒牧悠 稲山正弘 今田凜輝 岩瀬英治 A-POC ABLE ISSEY MIYAKE 岡空来 小木央理 小野富貴 折茂克哉 金岡大輝 金子照由 上條陽斗 古賀大誠 下田悠太 仙福孝太朗 田中浩也 張一葦 常泉宏陽 出口広哲 天童智也 十塚響 富田直 Erik Demaine Martin Demaine 豊岡龍弥 Lauren Dreier 中川功大 中村凪 鳴海紘也 西本清里 Nature Architects 林盛 平本知樹 Glaucio Paulino 堀川淳一郎 堀山貴史 三木優彰 森桜士 森山空良 喻田 割鞘奏太

展示構成:折茂克哉 金岡大輝 上條陽斗 吉岡直希 割鞘奏太
グラフィック:小木央理

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