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つながるかたち展03 公開ゼミ

掲載日:2023年11月8日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2023年11月26日 13時 — 16時
開催場所 駒場地区
会場 駒場Iキャンパス アドミニストレーション棟3階 学際交流ホール
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_32_j.html
参加費 無料
申込方法 事前申込不要
事前のお申し込みは不要です。直接会場にお越しください。開催中の入退出は自由です。
お問い合わせ先 E-mail:komabamuseum*museum.c.u-tokyo.ac.jp
※メールを送信する際は、*を半角@マークに変更してください。
つながるかたち展03

公開ゼミ CONNECTING ARTIFACTS 03

『つながるかたち展04』へ向けた公開ゼミを開催

9月30日(土)より開幕した『つながるかたち展03』。約2ヶ月の会期を経て閉幕する11月26日(日)に、公開ゼミを開催します。
『つながるかたち展』は東京大学教養学部で開講されている『個と群』(文理融合ゼミナール)における、美術家野老朝雄と東京大学の舘知宏、そして受講生の協働による、「かたち」をテーマにしたプロトタイピングの成果発表展が発展し、スタートしました。
2021年にはじめて開催された『つながるかたち展01』はそのタイトルの通り、毎年の活動を通じて、継続的に分野を超えた協働を続けることを目指しスタートしました。
この度閉幕する『つながるかたち展03』は、NTTインターコミュニケーション・センター ICCにて同時開催中である『つながるかたち展2.5』含めると4度目の開催となり、その出展者は研究者の枠を超え、40名以上の作家・開発者・デザイナーが参加しています。
公開ゼミでは、『つながるかたち展03』の出展作家が集まり自らの作品と研究をシェアし、2024年に開催予定の『つながるかたち展04』に向けたオープンなディスカッションを開催します。

『つながるかたち展』とは

単純なかたちが一定のルールでつながり、全体を構成するしくみは、人工物、自然現象を問わず現れる普遍的な原理です。美術家の野老朝雄はこの原理を「個と群」と呼び、多様につながる作品群を生み出しています。「個と群」の背後には高次元の幾何学や非線形の数理や対称性などが存在し、美術や音楽などの芸術、建築や宇宙構造物、アルゴリズムやデータ構造、結晶や準結晶の原子配列、タンパク質の折りや自己集合、群れのふるまいなど、さまざまな領域の学問や創造へとつながっています。東京大学教養学部で開講されている『個と群』(文理融合ゼミナール)では、受講生が野老と東京大学の舘知宏と協働して、「個と群」の創造プロセスを実践しています。創造のプロセスは必ずしもまっすぐには進まず、つくられたもの(Artifacts)はしばしば意図しない副産物となります。このような副産物からは、芸術、科学、情報、工学、数学をまたいだ豊かな学際的研究領域が広がっています。つくること、発見すること、問いを得ること、その問いを解くことの連鎖は、分野を超えた協働の原動力です。CONNECTING ARTIFACTS つながるかたち展では、かたちをつくることから始まる学術の連鎖を紹介します。
 

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