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第36回 発達保育実践政策学セミナー

掲載日:2023年11月1日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 企業 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2023年11月28日 14時 — 15時30分
開催場所 オンライン
定員 300名
参加費 無料
申込方法 要事前申込
こちらのページよりお申し込みください。 
https://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/eventlisting/policy/cedep_seminar36/
申込受付期間 2023年10月31日 — 2023年11月28日
お問い合わせ先 東京大学発達保育実践政策学センター事務局 
https://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/eventlisting/policy/cedep_seminar36/
(ページ内問い合わせボタンから)
■講演 「保育・幼児教育現場における子どもの食に関する支援―『幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援ガイド』の概要と活用-子どもの主体性を大切にした支援について考える」
鈴木美枝子(玉川大学教育学部乳幼児発達学科)

保育・幼児教育現場において、子どもたちは、毎日の生活の中で「食べる」ことを経験しています。そして、子どもたちの周囲にいる大人(保育者・栄養士・調理員・看護師等)は、子どもが「食べる」ことを、さまざまな立場から支えていることと思います。

幼児期の子ども一人一人にとって、健やかな発育につながるような食に関する支援をしていくために、共有すべき基本的事項や支援の方向性等を提示することをねらいとした『幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援ガイド(以下、支援ガイド)【確定版】』が、2022(令和4)年に作成されました。この支援ガイドは、栄養の専門家だけでなく、児童福祉関係者や保健医療従事者など、子どもの食にかかわる多職種多機関で活用することをめざして作成されたもので、栄養学、小児歯科学、小児医科学、小児保健学、保育・幼児教育学など、さまざまな分野の研究者がかかわることで、多角的に検討しています。

本セミナーにおいては、主に『幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援ガイド【確定版】』について概説し、子どもの食を支えるために知っておくべき知見等を共有するとともに、保育・幼児教育現場における食に関する支援のあり方やさまざまな好事例、また身体発育の観点からの幼児期の肥満等への支援などについて詳述したいと思います。

保育・幼児教育において、子どもの思いを受け止め、子どもの主体性を大切にした食に関する支援のあり方について、皆様からのご意見もいただきながら、議論の場とさせていただけますと幸いです。

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