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シンポジウム「第2回 先端医療におけるイノベーションとレギュレーションの共進化」

掲載日:2019年8月21日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 在学生
開催日(開催期間) 2019年9月19日 13時 — 17時30分
開催場所 その他学内・学外
会場 東京大学 医科学研究所 講堂(1号館1階)
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam04_01_08_j.html
定員 100名
参加費 無料
申込方法 要事前申込
こちらより申込みください。
http://bioip-lab.org/sympo/regi.html
申込受付期間 2019年8月19日 — 2019年9月18日
お問い合わせ先 新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻 白金連携室
TEL:03-6409-2475 
mail : sympo”AT"bioip-lab.org
※表記のメールアドレスの”AT"は@に置き換えてください。

シンポジウム 「先端医療におけるイノベーションとレギュレーションの共進化」 開催のお知らせ


 
科学技術イノベーションの成果を先端医療に応用していくためには、それが安全で有効であることを担保する「レギュレーションのイノベーション」を同時に起こしていく必要があります。そのようなイノベーションとレギュレーションを同時に開発していくための「社会システム」を考えるシンポジウムです。
 
日時:2019年9月19日(木)13:00-17:30
場所:東京大学 医科学研究所 講堂(1号館1階)
主催:東京大学大学院新領域創成科学研究科
共催:東京大学医科学研究所
後援:JST-RISTEX「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」
言語:日本語 参加費:無料
定員:100名 ※要申込:100名に達しましたら、申込を締め切らせて頂きます。

3つのセッションがあります。
セッション1:レギュラトリーサイエンスの深化とさらなる実装のために
セッション2:新技術の利用ルールの国際展開における境界組織の役割
セッション3:イノベーションとレギュレーションの共進化は本当に可能か?
 
第2回となる今年は、まずセッション1にて、「エビデンス」と「プロセス」の関係、特にレギュレーションのための技術予測で観測されるエビデンスが規制整備のタイミングをどこまで示唆するか、またエビデンスありきでスタートする場合にルール整備の透明性を高めてかつ効率よくルールを策定していくためのプロセスはどうあるべきかに焦点を当て、RISTEXプロジェクトにおける研究成果(「ルール組成のためのルールの整備」=「プロセス定義」の必要性に関する論点整理)をベースに問題提起を行い、様々な立場・経験を経た専門家からご意見をお伺いします。
セッション2では、そのプロセスを担う組織のあり方についてRISTEXプロジェクトでの成果をもとに、特に日本発の技術に対する日本発のルールを国際的に普及させていくための仕組みについて、技術標準と薬事規制の両面からその活動を支える組織や活動のあり方について、RISTEXプロジェクトで「境界組織」と呼んでいる媒介型の組織を実際に運営している方に、国内ルールと国際ルールの整備を連動させる部分にフォーカスをあててご議論頂きます。
最後に、イノベーションとレギュレーションの相互作用のあり方について総合的なディスカッションを進めます。「レギュレーションを制する者はイノベーションを制する」の例えもあるように、イノベーションの議論は、レギュレーションの議論と表裏一体であり、効率的かつ透明性の高いレギュレーションを組成する社会システム構築のための論点整理を試みます。
 
プログラムの詳細
http://bioip-lab.org/sympo/index.html

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