カオ・キムホンASEAN事務総長による特別講演＆学生との対話

今年は日ASEAN友好協力50周年の節目にあたります。1973年以来、この関係は地域の様々な課題に対応しながら進化を遂げ、今や互いに欠かせざるパートナーへと発展しました。不安定化、複雑化する国際環境のなかで、ASEAN（東南アジア諸国連合）のコミュニティ形成は今後どのような方向へと進むのでしょうか。また日本とASEANは地域の安定と繁栄のためにどのような協力ができるでしょうか。日ASEAN特別法務大臣会合を機に来日されるカオ事務総長をお招きし、講演と学生との対話を行なっていただきます。

※本イベントは、本学学生・大学院生および教職員、訪問研究員のみを対象としています。

言語：英語（通訳なし）
主催：東洋文化研究所
共催：未来ビジョン研究センター、公共政策大学院

登壇者について
カオ・キムホン事務総長
カンボジア出身。ポル・ポト政権の虐殺を生き延び、15歳で渡米。1993年にカンボジアに帰国し、ASEANおよび国際関係のシンクタンク所長に就任。2001年から2013年まで、王国政府外務・国際協力省長官を含む様々な要職を歴任。2003年にカンボジア大学を設立、2022年まで学長を務める。2023年1月より現職。米国オハイオ大学政治学・国際関係論修士、ハワイ大学マノア校政治学博士。