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2025年度HTAエキスパート養成プログラム 基本コース受講者募集

掲載日:2025年2月4日

基本情報

区分 募集
対象者 社会人・一般 / 卒業生 / 企業
募集期間 2025年2月4日 — 2025年4月30日 17時
開催場所 オンライン
会場 オンライン
最終回のみ本郷キャンパス国際学術総合研究棟又は伊藤国際研究センターにて対面開催予定
定員 30名
参加費 有料
企業・病院(含 大学病院)・メディア勤務者:50万円、官公庁・大学関係勤務者:10万円
申込方法 要事前申込
応募書類をPDFにして下記アドレスまでメール添付にて送信してください。
メールのタイトルは「HTAエキスパート養成プログラム応募」とし、願書には写真をデータで貼り付けてください。
Email:hpta[at]pp.u-tokyo.ac.jp ([at]を@に変えてください)
申込受付期間 2025年2月4日 — 2025年4月30日
お問い合わせ先 東京大学公共政策大学院 HTAエキスパート養成プログラム 担当
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 国際学術総合研究棟1314
電話: 03-5841-1324
Email: hpta[at]pp.u-tokyo.ac.jp ([at]を@に変えてください)

概要

日本では現在、新たな薬価制度を中心として、医療制度の大きな変革期を迎えています。2016年度から厚労省において医療技術評価(HTA)制度のパイロット導入が始まり、2019年度からは本格的な運用が始まりました。

このような社会的状況を受けて、医療政策・技術評価分野における人材養成が喫緊の問題となっています。東京大学公共政策大学院では、社会人や若手研究者等を対象とした「医療技術評価」次世代教育のための「HTAエキスパート養成プログラム」において、医療政策・評価に関して高度で実践的な能力を有する人材を養成します。

修得が期待されること

グローバルな視点から厚労省の費用対効果評価ガイドラインの流れに沿って、医療技術評価や医薬経済学の基礎を修得できる。また、すでに初級程度の知識、経験を有する人は、あらためて厚労省の費用対効果評価ガイドラインを学ぶことを通して、さらに専門性を高めることができる。また、豊富な演習によって実践力がアップし、各界からの多彩な講師陣とのネットワーク形成も期待される。

対象となる受講者

医療関連企業の社会人、医療関連の研究者、医師・薬剤師等病院関係者、医療行政関連の公務員、メディア関係者等で、医療の技術評価や厚労省の費用対効果評価の新制度に関心がある人。あるいは実務上の必要により、医療技術評価や医薬経済学をこれから学ぼうとする人。すでに初級程度の知識、経験をアップデートしたい人。第10週の演習時にはエクセルが使えるパソコンが必要。

開催日程・プログラム

基本コース:2025年5月8日~2025年7月17日
1週3時間、11週 計33時間 (木曜日 18:00-21:00)
プログラム
第1週
5/8
はじめに:基本コースの概要と目標
日本の医療制度の概要と費用対効果評価制度の本格導入
第2週
5/15
新型コロナパンデミックと医療対応
統計・臨床疫学など、知っておきたい基礎知識
第3週
5/22
医療技術評価の倫理的課題
医薬経済学と臨床アウトカム研究(HEOR)の基本
第4週
5/29
費用対効果分析の手法(I)
費用対効果分析の手法(II)
第5週
6/5
厚労省分析ガイドラインの解説 第1-6項
厚労省分析ガイドラインの解説 第7-12項
第6週
6/12
厚労省分析ガイドラインの解説 第13-15項
総合的評価(アプレイザル)をどう行うか
第7週
6/19
費用対効果分析の実例(I)
中医協新薬価制度をどう見るか:HTAリテラシーとEBPM
第8週
6/26
電子カルテシステムを活用したデータ取得
費用対効果分析の実例(II)
評価力アップのための演習(I):経済評価の手法
第9週
7/3
医療機器の評価や価格決定について
実践力アップ:Tree Age Pro入門
第10週
7/10
評価力アップのための演習(II):確率的感度分析
評価力アップのための演習(III):エクセルの活用
第11週
7/17
コースのまとめ講義
修了証授与式
※スケジュール、内容については変更になる可能性があります。

応募書類の様式等詳細については下記リンクよりご確認ください。

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