[オンライン開催] 建築・都市サイバー・フィジカル・アーキテクチャ学社会連携研究部門 開設記念シンポジウム「アーキテクチャのためのサイバー・フィジカル・アーキテクチャ」

基本情報
区分 | 講演会等 |
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対象者 | 社会人・一般 / 企業 / 大学生 |
開催日(開催期間) | 2020年9月29日 14時 — 17時 |
開催場所 | その他学内・学外 |
会場 | オンライン開催 |
参加費 |
無料
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申込方法 | 要事前申込
以下のお申込みフォームから登録をお願いします。
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お問い合わせ先 | シンポジウム運営 株式会社構造計画研究所・社会連携研究部門事務局 scp-info@kke.co.jp |
現代の建築・都市は、いわゆるサイバー・フィジカル・システム(CPS: Cyber Physical System)によって稼働しようとしています。Cyber(情報)空間におけるコトのまとまり、Physical(物理)空間におけるモノや領域のまとまり、および人・社会のまとまりの間の関係が融通無碍に関連付けられることで、建築・都市にかかわるCPSは円滑に機能します。そのためには、関連付けの基盤となる仕組、すなわちアーキテクチャが不可欠です。
株式会社構造計画研究所との共同研究により、本年4月に東京大学生産技術研究所に設立された建築・都市サイバー・フィジカル・アーキテクチャ学社会連携研究部門では、学際的なアプローチにより、建築・都市において、Cyber空間とPhysical空間を整合・統合させるアーキテクチャを構想するとともに、その構築に資する学理を創成することを目的としています。
では、建築(アーキテクチャ)・都市のためのサイバー・フィジカル・アーキテクチャとは何なのか?
同社会連携部門の関係者が手がけ始めた研究をご紹介しつつ、考えていきます。
プログラム
14:00-14:05(5分)
1 開会あいさつ
共同研究企業 構造計画研究所 代表執行役副社長 渡邊太門
14:05-14:15(10分)
2 本社会連携研究部門開設のねらい
教授 野城智也
14:15-15:00(45分)
3 基調講演 建築・都市にとってのコモングラウンドとは
客員教授 豊田啓介
15:00-15:20(20分)
4 ケーススタディ1 バズワードとしての”BIM”を乗り越えるために
特任研究員 村井一
15:20-15:40(20分)
5 ケーススタディ2 MRの経験を通した空間認知がもたらす設計主体間の対話の発展
大学院博士課程 石田康平
15:40-16:00(20分)
6 ケーススタディ3 空間価値創造のためのIoT活用の実際と課題
構造計画研究所 井野 昭夫
16:00-16:20(20分)
7 ケーススタディ4 エネルギー・センシングからIoTまでのあゆみ
教授 野城智也
16:20-16:50(30分)
8 パネルディスカッション
16:50-17:00(5分)
9 閉会
※講演内容は予告なく変更する場合があります