第20回ESIシンポジウム 電力システムの運用を支える予測技術の発展の方向性

基本情報
区分 | 講演会等 |
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対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 企業 / 大学生 / 教職員 |
開催日(開催期間) | 2024年3月4日 13時 — 17時30分 |
開催場所 | 駒場地区,ハイブリッド |
会場 | 東京大学生産技術研究所 駒場リサーチキャンパス内 コンベンションホールとZoomウェビナーによるハイブリッド開催 |
参加費 |
無料
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申込方法 | 要事前申込
以下のウェブページより、お申込み下さい。 エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門(ESI)ウェブサイト *申込締切:定員に達した時点 、または2月26日 (月) 正午 |
申込受付期間 | 2024年2月13日 — 2024年2月26日 |
第20回ESIシンポジウム 電力システムの運用を支える予測技術の発展の方向性
来たる3月4日(月)に、第20回ESIシンポジウムを以下の通り企画しています。
【趣旨】2050年カーボンニュートラル実現に向けて、世界そして日本において再生可能エネルギー、特に天気により出力が変動する太陽光発電・風力発電の大量導入が進行している。日本では、エリアの需給バランスと安定運用を維持するために、FIT法に規定される需給制御が2018年に九州エリアで始まり、2023年には東京を除く8エリアで行われ、導入量の拡大にともない需給制御の制御率は増加傾向にある。また、送電網の最大活用を目指し、これからの電源の接続・運用にあたっては、従来のファーム接続に替わりノンファーム接続が適用され、2024年には送電線混雑管理のための系統制御の実施準備が進められている。
電力システムの需給運用と混雑管理を含む系統運用においては、火力等の発電状況、揚水等の貯蔵容量、PV・風力の出力制御を考慮した運用計画が必要であり、このためには、週間・翌日・より短時間のPV・風力・需要の予測が、電力システムの安定かつ経済的な運用において、より重要な役割を果たすことになる。
本シンポジウムでは、電力システムの運用における3E+SS(安定性、経済性、環境性、安全性)を支える予測技術の発展への取り組みの方向性について、予測側のシーズ、運用側のニーズの2つの観点からの議論を行う。
本シンポジウムは、上記のような課題を明確化するとともに、このような負の共通課題(Common Pain)の解決策を関係者の“共有知”として、再生可能エネルギーの大量導入を可能とする多様なエネルギーサービスのサービス間競争が極力速やかに開始されるよう、その環境整備に向けた方策等について有識者・実務者にご講演頂くものである。
日時 | 3月4日(月)13:00-17:30 |
場所 | 東京大学生産技術研究所 駒場リサーチキャンパス内 コンベンションホールとZoomウェビナーによるハイブリッド開催 |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 以下のHPよりお申込みください。(要事前録) https://www.esisyab.iis.u-tokyo.ac.jp/symposium/20240304/sympo20240304.html *申込締切:定員に達した時点 、または2月26日(月)正午まで |
お問い合わせ |
東京大学 生産技術研究所 ESI社会連携研究部門 事務局 |
○主催:
東京大学生産技術研究所 エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門(ESI)
○共催:
東京大学先端電力エネルギー・環境技術教育研究アライアンス(APET)
東京大学エネルギー・資源フロンティアセンター(FRCER)
東京大学生産技術研究所 持続型材料エネルギーインテグレーション研究センター