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現代美術実験展示『パースペクティヴ(2)』

掲載日:2019年6月11日

基本情報

区分 展示
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2019年6月4日 — 2019年7月28日
開催場所 その他学内・学外
会場 インターメディアテク3階スペース「MODULE」
東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE2・3F
アクセス:JR東京駅丸の内南口徒歩約1分、東京メトロ丸ノ内線東京駅地下道より直結
時 間:11時-18時(金・土は20時まで開館、入館は閉館時間の30分前まで)
*時間は変更する場合があります
休館日:月曜日(月曜日祝日の場合は翌日休館)、年末年始、その他館が定める日
参加費 無料
申込方法 事前申込不要
お問い合わせ先 03-5777-8600(ハローダイヤル)
 インターメディアテク館内の常設展示スペースを活用し、第2回目となる現代美術実験展示『パースペクティヴ』を企画する。現代の美術における表現方法は多様な展開を見せているが、大規模な展覧会やSNS等を経由した情報発信も影響し、様々な地域における現代美術の情報を集約することは可能な状況にある。近年、アーティストの活動が国際的な広がりを見せていく一方、作品が生み出されるコンセプトや材料選択の段階では、社会的背景や地域的特徴が少なからず影響すると考えられる。加えて、空間の把握、色彩、造形感覚といった言語化し難い部分にも、地域的な特徴は現れると考えることが出来る。そこで、日本の現代美術の共時性に着目した『パースペクティヴ(1)』に続き、現代美術における多様な表現に隠れた社会的背景や地域的特徴に着目し、『パースペクティヴ(2)』を企画する。伝統的な技術に基づく作家に加え、海外において制作活動を行った経験のある作家を組み合わせ、地域や経験による感覚の変化等、芸術表現に対する地域的特徴に焦点を当て、現代美術が「学術」と同様に国際的な共通認識、方向性を持ち得る事が可能かを検討していきたい。
 本展示期間中には、美術史学・美学分野の研究者によるレクチャーも予定している。日本を含めアジア各国において、近現代美術がどのように欧米の美術と関わりを持ち影響を受けたか、現代美術における地域的、教育的な特徴を検討する。

出品作家 石井亨/柿田喜則/川久保ジョイ/長田堅二郎/ 柳井信乃/ サロン・ヒューズ
主催 東京大学総合研究博物館
助成 大和日英基金

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