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台湾ナウ——台湾コンテンポラリーアート・フェス

掲載日:2021年11月9日

基本情報

区分 その他
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2021年10月30日 — 2021年11月14日
開催場所 その他学内・学外
会場 インターメディアテク「PANTHEON」
東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE2・3F
アクセス:JR東京駅丸の内南口徒歩約1分、東京メトロ丸ノ内線東京駅地下道より直結
時 間:11時-18時(金・土は20時まで開館、入館は閉館時間の30分前まで)
*時間は変更する場合があります
休館日:月曜日(月曜日祝日の場合は翌日休館)、年末年始、その他館が定める日

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、以下の来館者へのお願いを事前にご確認の上、ご来館いただきますようお願いいたします。
[1] 入館の際はマスクの着用、咳エチケット、手洗いや手指消毒にご協力ください。
[2] 入館時に検温を実施させていただきます。37.5度以上の発熱が確認された場合、ご入館をお断りさせていただきます。
[3] 過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある方は、ご来館をお控えください。
[4] 館内では他の来館者との距離をできるだけ2m取るように心がけてください。
[5] 館内ではお静かにご鑑賞いただくようお願いいたします。
[6] 展示物及び展示ケース、使用を中止している機器や壁にはお手を触れないようお願いいたします。
[7] 館内の混雑状況により、入館規制を行う場合があります。
[8] 10名以上での団体・グループでの入館はご遠慮いただきますようお願いいたします。
参加費 無料
申込方法 事前申込不要
お問い合わせ先 050-5541-8600 国外からは +81-47-316-2772(ハローダイヤル)
日時
2021.10.30 (土)― 11.14(日) 14:00-17:00
公演時間
14:00-17:00(ただし10月30日のみ14:30-17:30)

 ミャンマー旅行がきっかけとなり、李明維(リー・ミンウェイ)に『如実曲径/私たちのラビリンス』創作のインスピレーションが沸いた。ミャンマーの人たちは、お寺や神社、仏塔に入る前、履物を必ず脱ぐため、訪れる人に神聖な空間を感じてもらえるよう、ボランティアたちは掃除をおこたらない。作品では、ダンサーが心の中にある曲がりくねった道をたどるようにして展示場を歩き、散らばった米をほうきで掃くように動かす。ダンサーの動きは来場者に影響されてしまうかもしれないが、常に静黙を保ち、周囲を感知しながら動き続ける。
 ダンサーが籾の前に立ち、パフォーマンスを始めるとき、自分の内心世界と向き合う。それは、花が咲き、満開となり、枯れることを、季節のリズムの中でゆったりとしたダンスと動きで体現している。この90分間の「パフォーマンス」は空間と同期しており、心の中に咲く花はダンサーが見ている人に捧げる贈り物でもあり、ひとつの祈りの姿を示している。
 『如実曲径/私たちのラビリンス』は、ダンサーが見ている人に捧げる贈り物。このアートサイトを探索する人々に、身も心も澄み切った空間を提供する。
 
李明維(リー・ミンウェイ)
1964年、台湾生まれ。ニューヨークとパリを拠点としている。卒業後、招かれてホイットニー美術館で個展を開催。インタラクティブなコンセプチュアル・アートに基づく空間インスタレーションが評価され、ニューヨーク・タイムズ、ロサンゼルス・タイムズ、ボストン・グローブ等で数度にわたって紙面一面で紹介された。
 
 見知らぬ人との交流において、互いが次第に親しくなっていくプロセスと自己意識の目覚めとの間で、信頼と親密さのテーマを探っていくのを得意としている。衣食住や睡眠などの日常生活を通し、日々の出来事の核心を探っていく。それを様々な方法で記録することで、参加者主導の対話がパフォーマンスの中で進行し、パフォーマンス自体がより豊かになり、より見る人に対し開かれたものとなる。
 
主催|東京大学総合研究博物館JPタワー学術文化総合ミュージアム[インターメディアテク]
 
クリエイター|李明維(リー・ミンウェイ)
パフォーマー|曽根文、久世龍五郎、鈴木ユキオ、後藤茂、雑賀七菜

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